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木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。

木の国神話の社 禰宜日誌

   

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日本木青連全国会員広島大会 その2

14日は全国大会記念式典、講演会、大懇親会と開催され、一応日本木青連の行事としては終了しました。

が、私の所属する大阪会団では、毎年恒例で翌日は研修旅行を行っています。

今回は、少し足を伸ばして 呉市 へ行くことになっていました。

大和ミュージアム見学先は、大和ミュージアム海上自衛隊呉資料館「てつのくじら館」 と 呉地方総監部。

大和ミュージアムは、以前に神道青年近畿地区連絡協議会の地区研修会で訪問したことがありますが、てつのくじら館は当時まだなく、また呉地方総監部では護衛艦の見学ができるということで、非常に楽しみにしておりました。

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日本木青連全国会員広島大会

広島大会6月14日に広島市で開催された、日本木材青壮年団体連合会全国会員広島大会に出席してきました。
材木屋さんの青年会の全国大会です。全国から700名近い会員が集いました。
会場は、式典および講演会を広島国際会議場で、懇親会が全日空ホテル。

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三重県敬神婦人会四日市支部

三重県敬神婦人会四日市支部の皆さん約200名が参拝されました。
大人数での参拝のため、2班に分かれての参拝でした。

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榊の花

神社では榊(さかき)を良く使います。

玉串(たまぐし)や神籬(ひもろぎ)、真榊(まさかき)、祓幣(はらいべい)・・・

榊の花もともと植物には神が宿り、特に先端が尖ったものは神の依代(よりしろ)となるとされてきました。
その中でも榊が良く用いられるのは、常緑であり、枝先が三角形であり、枝が互生(こうごに生えること)で形が良いなどの理由といわれています。

ですから、榊の育たない北のほうでは別の木を用いていますし、私も南方で祭典を行った折には、常緑樹から神籬や玉串を準備したことがあります。

その榊が今は花盛りです。
写真の様な白い小さな花が咲いています。

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第2回 三遊亭栄楽 噺の会

三遊亭栄楽 噺の会6月8日、午後7時30分より、第2回三遊亭栄楽噺の会を開催しました。

三遊亭栄楽師匠は、『笑点』 などでおなじみの 三遊亭圓楽師匠の弟子で、三遊亭楽太郎などとは兄弟弟子になります。

昭和59年に圓楽師匠に弟子入りし、平成3年には真打に昇進しました。
伊勢の皇學館大学の卒業生でもあり、神職の資格を持つ、ちょっと変わった経歴の持ち主です。

今回は、日中に行われた 和歌山県敬神婦人連合会総会 の清興として高座を開くために来和されました。折角の機会だということで、地元の皆さんにも江戸落語を楽しんでいただこうと、夜にも高座を設けていただきました。

DSC_0038.jpgDSC_0028.jpg演目を事前に決めないのが栄楽師匠のスタイルで、小噺などでお客さんの様子を見ながら、その日に演じる噺を決めているそうです。

今回の夜の部では、まず 「たらちね」 と 「鹿政談」 の2席を演じられ、休憩を挟んで 「芝浜」 を演じられました。

「芝浜」 は師匠が好きな噺のひとつだそうで、非常に気持ちが入っておりました。

集まった約70名の方は、なかなか聴く機会のない江戸落語を満喫して帰りました。

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割り箸を使うのは森林破壊になるのか? その9

割り箸論争も振り返るともう9回目。2ヶ月に亘って掲載しているのですね。
そろそろまとめをして、一旦終わりにしたいと思います。
 
割り箸は木を伐採して生産される。木を伐るのは地球環境によろしくない。というのがそもそも割り箸の使用を控えて、マイ箸・エコ箸を使おうという運動の骨子だということでした。
一方で、割り箸は間伐材や端材を用いて作られており、捨てられてしまう材木の有効活用なのだから使わなくてはいけないという意見があることも確認しました。
 
ところが割り箸作りの現状は、9割超が輸入であり、しかも大方が中国であること。中国で製造される割り箸は端材や間伐材ではなく、1本の木をそのまま原料としていることがわかりました。更に中国政府は伐採した後に植林することを義務付けているにもかかわらず、ほとんど実施されていないのが実態だということもわかってきました。
 
しかし、同時に国内の森林では多くの間伐材が山に捨てられている実情もわかりました。更に人手不足や原木価格の低迷のため、十分な間伐ができず、間伐が行われないことで森林の育成が十分でないというマイナスのスパイラル構造に陥っていることもわかってきました。

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和歌山県敬神婦人連合会 総会

正式参拝和歌山県敬神婦人連合会の総会が、本日開催されました。
今回は、伊太祁曽神社が当番ということで、当社を会場に開催されました。

県内各所より集まりました会員100余名は、午前10時30分にまず正式参拝を執り行いました。
世耕佑紀子敬神婦人連合会会長の玉串拝礼にあわせて会員一同参拝いたしました。

総会 会長挨拶参拝の後は、常盤殿に場所を移して、総会を開催。
神宮遥拝、国家斉唱等に続き、会長挨拶があり、引き続いて来春祝辞が行われました。
ご来賓には朝日芳英神社庁長、世耕弘成神社総代会会長などが列席されました。

その後、玉置副会長を議長に議事が進められ、恙無く進行いたしました。

栄楽師匠の落語昼食を挟んで、午後からは清興として 三遊亭栄楽師匠による高座が設けられ、一同江戸落語を楽しみました。
栄楽師匠の落語は、夜にもう1席設けられており、こちらは一般の皆様にお楽しみいただきます。

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神道青年近畿地区連絡協議会定例総会

お木曳き車昨日は、神道青年近畿地区連絡協議会の定例総会でした。
神道青年会というのは、青年神職の集まりで、各都道府県毎に組織があり、各地区毎の組織があり、そして全国組織があるという構図になっています。

近畿地区の場合は、京都・大阪・兵庫・奈良・滋賀・和歌山の2府4県で構成されており、毎年当番で総会他の行事を行っています。
平成19年度は滋賀県の当番で、昨日の定例総会と、今日行われている野球大会で、全ての行事を終了します。

池田社長総会に引き続いて研修会が行われました。研修会の講師は長野県の池田木材㈱の池田社長です。
池田社長は、神宮式年遷宮の御用材に携わっておられ、今回は 「御神木の道 ~泣いて寝た木を生かす~」 と題してご講演いただきました。
右の写真は講演の様子です。(写りが悪くてスミマセン)
スクリーンに投影されているのは、寝かしたばかりの桧の株に梢を刺して、間の材を無駄なく使わせていただきます、またこの株の上に大きな木が育ちますようにという祈りをこめている様子です。
ちなみに、木の神様を祀る、当神社とも縁深く、崇敬会である 「ときわ会」 の理事にご就任いただいております。

木曽のお山で、神宮の御用材として寝かされた桧材。その寝かす時の様子や、伊勢まで運ぶ道中のこと、そしてそこに脈々と流れる気持ち・心意気についてお話いただきました。
御用材に用いる桧は 「伐る」 といわず 「寝かす」 というのです。

木遣り歌の交換講演の最後には、木曽の木遣り歌をご披露いただきました。相変わらずいい声です (^^)
また、伊勢古市奉曳団の皆さんが伊勢からやってきてくださいまして、伊勢の木遣りをご披露いただきました。
用材の出発する木曽の木遣りと、それを受け取る伊勢の木遣りを同時に聴ける機会というのはそうそうありません。非常に貴重な体験をしました。

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紫陽花

今年も境内のアジサイが咲き始めました。
アジサイの花は、植わっている土地のphで花の色が変わるといわれます。
土壌が酸性だと青色に、アルカリ性だと赤色になるようです。

日本原産のアジサイは青だそうです。藍色の花が集まっている 「あづさい(集真藍)」 が訛って 「紫陽花(あじさい)」 となったとか。

あじさいで、境内のアジサイなのですが・・・・。
ご覧のように赤青混在しています・・・・。
土壌のphが混在している??

ちなみに昨年の写真はこちら
http://itakiso.blog.shinobi.jp/Entry/121/

昨年よりも断然花が増えていますね。
敬神婦人会の皆さんが、一所懸命にお手入れしてくださっているからです。

アジサイ左の写真に写っている、鉢植えのアジサイも敬神婦人会の会員の方が持ってきてくれたものです。
今年の写真の鉢の他にも、沢山の株を奉納いただきました。

これからのうっとうしい季節に、アジサイの華やかな色合いは、一服の清涼剤になりますね。

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芒種

今日、6月5日は芒種(ぼうしゅ)です。

芒種とは、稲などの植物の種を撒く頃とされています。

「芒」 という字は のぎ と読みます。

芒【のぎ】イネ科植物の花の外側の穎の先端にある針状の突起

ということで、植物の分類上では非常に重要だとか。

ちなみに、ススキとも読むようですね。いずれにしてもイネ科の植物を指しているのが 芒 という漢字のようです。

そういえば神社の周りの田んぼでは田植えの準備の「代掻き」がはじまっていましたね。

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ホタル

ここ数年、境内で蛍が見られるようになってきました。

といっても、1~2匹ふら~と飛んでいるのを、ときどき見かけるだけだったのですが・・・。

今年は、比較的飛んでいるようです。

一昨日は4~5匹見かけました。今晩は20匹くらいでしょうか。

もっとも、広い境内のあちらこちらで見た合計ですから、見ごたえのあるものではありませんが・・・。

種類はよくわかりませんが、ずいぶんと小さいので、ヘイケボタルか、さらに小さいヒメボタルだとおもいます。

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もう七五三??

テレビのCMでびっくりしました!

もう七五三の写真撮影のCMをやっているのですね!!

まだ6月になったばかり・・・。七五三のお祝いは11月なんですが・・・。

ただ単に半年近く早い前撮りを促すCMかと思ったのですが、違うようです。

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割り箸を使うのは森林破壊になるのか? その8

割り箸論争の8回目です。
 
割り箸論争について、少し違う視点から見てみたいと思います。具体的には「マイ箸」「エコ箸」を使うと本当に環境保護になるのかということ。
確かに使い捨ての割り箸を使用しなくなりますので、なんかとっても環境にやさしいように思います。ではマイナス面は無いのでしょうか?

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門宮祭

門宮祭今日、6月1日は月次祭ですが、引き続いて門宮祭を執り行いました。

門宮祭 は、一の鳥居横に鎮座する摂末社 櫛磐間戸神社(くしいわまどじんじゃ)の例祭です。
ここにお祀りされている神様は、櫛磐間戸神(くしいわまどのかみ)、豊磐間戸神(とよいわまどのかみ)の2柱です。
入り口を守る神様、門番の神様であり、そのことから門宮さん、門神さんと呼ばれ慕われています。

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水無月(みなづき:6月)

今月の祭礼は以下の通りです。
 1日 午前9時 月次祭
 1日 午前10時 門宮祭
15日 午前9時 月次祭(奥宮)
30日 午後4時 大 祓

今月の行事は以下の通りです。
 8日 午後7時30分~ 第2回 三遊亭栄楽 噺の会
27日 午前9時~ 境内清掃 (昼過ぎ迄。作業時間は随意)

今月の戌の日は3日(火・先負)、15日(仏滅)、27日(金・仏滅)です。
ご祈祷と六曜(大安や仏滅)との関係についてはこちらを参照してください。 

4日 芒種
10日 入梅
21日 夏至

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