立冬を過ぎ随分と寒くなってきましたが、少し前までは秋の行楽シーズン。
観光目的で伊太祁曽神社に参拝される方も最近増えてきました。
ひとつは、熊野古道。
神社の南北に熊野古道が通っており、北の布施屋駅から南の海南駅まで歩くコースが、JR西日本の奨励する熊野古道ハイクの1日ルートのひとつになっており、結構これを歩く方がいます。
また、神社の最寄り駅である伊太祈曽駅をもうひとつの拠点とすると、布施屋~伊太祈曽、伊太祈曽~海南はそれぞれ半日コースになりますので、こちらも人気があるようです。
もうひとつは、貴志川線。
いちご電車やおもちゃ電車といった特徴ある電車に乗りに来る方がいます。
いちご電車は女性に、おもちゃ電車はお子様に大変人気のようです。
また貴志川線の終点、貴志駅のたま駅長に会いに来られた方がいます。
伊太祈曽駅には貴志川線を運行する わかやま電鉄 の本社があり、ここでいろんなグッヅが販売されているので、途中下車する人たちも多いのです。
こういったことで、2次的にであれ神社に参拝される方が増えているのはありがたいことですが、困ったこともあります。
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