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木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。

木の国神話の社 禰宜日誌

   
カテゴリー「その他」の記事一覧

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紀州・和歌山 打ち水大作戦

紀州 打ち水最近の世界規模の関心事のひとつといえば、地球の温暖化。
温暖化の直接の対策ではありませんが、日本に昔ながら伝わる 「打ち水」 の風習が効果的と見直されています。
打ち水自体はヒートアイランド現象に効果的ですが、ヒートアイランド現象を緩和することでエアコンの使用が減り、結果として温暖化対策にも効果有りということです。

平成13年に、「東京の気温を2℃下げよう」 という呼びかけで行われた、東京での社会実験には34万人が参加し、8月25日に行われました。
その夜のニュース番組で、気象予報士でもある石原良純氏が 「打ち水によって東京の気温は1℃下がったようです」 とのコメントから、打ち水大作戦ははじまったそうです。

大阪、福岡、名古屋と大都市をはじめ、年々全国へと拡大して行き、昨年は全国で300万人が参加したといいます。
これまで和歌山県では、打ち水大作戦が開催された事はありませんでしたが、尾張名古屋に続けと、紀州和歌山での大会が今年開催される事になりました。

ところで、地球温暖化に一番大きな効果があるのが緑だといわれています。全国各地の鎮守の森がその一端を担っているのは言うまでもないことかと思いますが、殊に 木の神様 それも 植樹の神様 を祀る伊太祁曽神社としては、緑の効用ももっともっとPRすべきところです。

そんなこともありまして、紀州・和歌山で はじめて行われる 打ち水大作戦 の会場は、伊太祁曽神社となりました。折りしも7月30・31日は茅輪祭の最中。
打ち水は昼間に行うのが一番効果的ということで、31日に開催が決定しました。

打ち水大作戦には誰でも簡単に参加できます。

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祇園祭

今日は、京都では祇園祭の山鉾巡行が行われます。

祇園祭は八坂神社のお祭りで、7月の初めから約1ヶ月、様々な行事が執り行われます。
【今年の行事日程については、京都新聞のページを参照】

そのクライマックスが今日の山鉾巡行。
夕刻には神輿もでて、京都の街は賑わいます。

祇園祭伊太祁曽神社に祀られている 五十猛命 は、八坂神社に祭られている 素盞嗚尊(スサノオノミコト) の御子神と神話に記されています。
そのため、当神社の境内には 素盞嗚尊 が祀られている 祇園神社 があり、毎年旧暦6月7日に 祇園祭 を執り行っています。
今年は7月20日です。

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ぐるっと関西プラス 《総集編》

6月2日にNHK総合テレビの 「ぐるっと関西Plus」 の 「新・大人の遠足 諸国一の宮」 というコーナーで伊太祁曽神社が紹介されましたが、23日に 「諸国一の宮」 の総集編を行うと、NHK大阪から連絡がありました。

16日の放送で、近畿地区の一の宮全ての紹介が終わるので、もう一度振り返って放映されるようです。
当神社の 「あの」 おみくじ がまた紹介されるようです(笑)

【番組HP】
http://www.nhk.or.jp/gko/

23日土曜日の午前11時~午前11時54分です。
前回見逃した方は勿論、既に見られた方も是非ご覧下さい。

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雷鳴

昨晩は激しい雷雨に見まわれました。
随分と稲光がし、また雷鳴も早かった事から、比較的近くまで来ていたようです。

境内の樹木と神社のパソコンを心配しましたが、朝にはすっかりと青空が覗いていました。
基本的にはパソコンの電源を落として帰宅するのですが、ファイルサーバーは例外なので、雷サージと無停電電源装置(UPS)による自動運転を検討したほうがよさそうです。

書いているうちにまた曇ってきました。雷鳴も聞こえています。
パソコンの電源、落としたほうがいいかなぁ・・・。

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第2次お木曳き その3

6273c041.JPG朝6時30分から順次朝食を取り、バスに乗り込みます。
予定の7時30分を少し過ぎて出発しました。
我々が曳くのは1番車。綱の位置は4玉、即ち奉曳車に1番近いところです。
「エンヤー」 の掛け声と共に車を曳いて行きますが、碗鳴りの大きな音にともするとかき消されてしまいます。

ところで 「エンヤー」 は 「栄弥(えいいや)」 からきているとのこと。
神宮の御造営が無事に済み、栄えるようにという願いを込めて曳くのだということでしょうか。d88c8d70.JPG

宮町の出発点から外宮までは距離にするとそれほどでもありませんが、声を出しながら重い重いお木曳き車を引いてゆくと、到着するころには汗だくになりました。

外宮に到着した後は、外宮の御垣内参拝をし、おもてなし広場では伊勢の方々の暖かいもてなしに触れました。

その後、バスで内宮に移動し、内宮神楽殿での神楽奉納、御垣内参拝を行いました。
参拝後は昼食をとり、バスの出発時刻までおかげ横丁などを自由に散策していただきました。
ご参加いただいた皆様には、想い出に残る旅になったのではないでしょうか?
少ないスタッフでの引率でしたので、行き届かないところも多々あったかと思いますが、お許しいただきたく思います。

皆様には平成25年のお白石持ち行事をご案内しましたが、またその時にお目にかかれることを楽しみにしております。

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第2次お木曳き その2

0676c785.JPG浜参宮を済ませ、今回の宿泊は鳥羽のホテル 「扇芳閣」 でした。
汗を流した後は、揃っての夕食会。
お互い初めて顔を合わせる方も多い中でしたので、取り纏めていただいたグループごとに座っていただき、順次懇親を深めて頂きました。

宮司挨拶の後、関西木材市場の長沼社長の発声で乾杯をし、夕食会が始まりました。
途中、参加者の紹介などを交えながら和やかに会が進み、中盤では木遣りの披露が昨年同様行われました。

8ed18f36.JPG長野県から参加の池田木材池田専務による、木曽の木遣り唄から始まりました。
御用材を切り出す(木曽では「寝かす」というそうです)時に唄われるもの、そして伊勢に向けて運び出す時に唄うものなどをご披露いただきました。
続いては奉曳団による伊勢の木遣りが披露され、お木曳き行事の御用材が聞かされて行く一連のお木曳き唄を、今回も聴かせていただきました。
それにしても、皆さん本当にいい声をしています。

明朝は午前7時半出発で、奉曳出発点へと向かいます。

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第2次お木曳き その1

第62回伊勢神宮式年遷宮お木曳き行事に、氏子崇敬者と共に来ています。
今年も多数御参加いただき総勢170名の奉曳団になりました。
今日は二見興玉神社で浜参宮をし、明朝の行事に備えます。 

06a3e685.JPG明日のお木曳きが1日神領民の最終日となり、3台のお木曳き車を合計4,000人を超す人が曳くそうです。
当然浜参宮も大勢になるので、奉曳団毎に順番を待っています。

写真は二見のバスセンターで浜参宮を待つ、伊太祁曽神社奉曳団のバス4台です。

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ぐるっと関西プラス

先日、NHK総合テレビで放送されている 「ぐるっと関西Plus」 が収録に来られました。
毎週土曜日の午前11時~午前11時54分まで放映されている番組です。
桂小米朝さんなどが司会をされています。

【番組HP】
http://www.nhk.or.jp/gko/


この番組の中で、 「新・大人の遠足 諸国一の宮」 というコーナーがあり、近畿地区の一の宮をレポーターが巡拝し紹介してくれます。
http://www.nhk.or.jp/gko/week/saturday/saturday.htm

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天狗退治

桜の花1日の木祭りでは桜が満開となり見事でしたが、そろそろ散り始めました。
強い風が吹くか、雨が降ったら今年の桜は終わりでしょうね。

境内の桜の木を良く見ると、ところどころに緑の葉が群生しています。
これは 「天狗の巣病」 という桜の病気なんです。

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チェンソーカービングの龍 奉納

龍チェンソーで彫刻する、チェンソーカービングの世界チャンピオンで、日本での第1人者である、城所啓二氏(田辺市龍神村在住)から、高さ2.2メートルもある巨大な龍の彫刻を御奉納いただきました。

使用した材木は樹齢120年の龍神村産の杉。
古来より、新月に伐採した樹木は木が腐りにくく、割れや狂いが生じにくいといわれます。
中でも12月の新月に伐採したものが一番良いとされる、12月の新月伐採を行ったものです。

彫刻は3日間、20時間かけて作業をされた力作・大作です。

今回のチェンソーで用いなかった杉材は、現在改築工事を行っている社務所玄関の扉の用材として使用します。

城所氏と作品社務所の改築及び、チェンソー材の提供は東京在住の篤志家の申し出によるもので、この度の奉納となりました。

明日、4月1日の木祭りでも、城所氏には参拝者の目の前でチェンソーカービングの実演奉納をしていただきます。

【Yahoo!トピックス】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070330-00000001-agara-l30

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脇殿の幔幕

右脇殿(都麻津比賣命) 左脇殿(大屋津比賣命)

伊太祁曽神社の社殿は、五十猛命を祀る本殿一宇と、大屋津姫命・都麻津姫命を祀る脇殿二宇の三殿が拝殿の奥にあります。

祭礼では幔幕を掲げるのですが、これまで本殿のものしかありませんでした。
当神社の敬神婦人会から先日、脇殿の幔幕2張を奉納いただきました。

1日の木祭りには3殿に幕が掛けられて祭典が出来ます。

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お木曳き行事

昨日、2月4日は 「立春」
春の始まりで、人によっては1月1日でなく、この日が1年の始まりだとまで云う人が居ます (^^;

それはさておき・・・。

 

物事の始まりや、節目というのは様々な形であります。
従来のものが一新されるというのもひとつの節目。
お伊勢さんでは、20年に1度大きな節目があります。

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厄除け絵馬

1月15日の卯杖祭の 「卯杖」 とは 「魔除け・厄除け」 の杖です。

卯杖は祭典で本殿に奉奠し、一般には授与しておりません。

そこで、今年から 「卯杖」 を記した絵馬を授与することにしました。

15日に厄祓いのご祈祷を受けられた50名に限り授与いたします。

午前10時に斎行される本殿祭で神前にお供えします。

当日のご祈祷は午前11時からとなります。

 

この 「厄除け卯杖絵馬」 の裏面に、お名前と年齢を記して絵馬掛けに掛けてください。

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交通規制

11月13日(月)~30日(木)の9:00~17:00、平尾交差点(県道9号和歌山橋本線、13号岩出海南線交差点)より南側、わかやま電鉄踏み切り先まで、水道工事のため通行止めになるそうです。
但し、土日祝と15日は工事はお休みです。

神社へ自動車でお越しになる方は、迂回していただくことになりますのでご注意ください。

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