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木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。

木の国神話の社 禰宜日誌

   
カテゴリー「年中行事・暦」の記事一覧

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桃の節句

雛人形の飾り方今日、3月3日は 桃の節句、 雛祭り です。

写真は、我が家の雛人形ですが、「ん?」 と思われた方もいるのでは?

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旧正月

明日は、旧暦の元日。

そういえば、伊勢の 「赤福」 が営業を今日から再開したそうですが、旧暦の大晦日・元日と少なからず関係があるのでは?
お伊勢さんには、旧暦正月だからと参拝する人もいるようですからね。

歴史と伝統を持つ老舗ですから、偽装などせず、正々堂々とおいしいお餅を販売してほしいものです。

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立春大吉

今日は立春。暦の上では春になります。

禅寺では、早朝に 「立春大吉」 と書いた紙を貼る風習があるといいます。
年賀状を出しそびれ、さらに寒中見舞いさえ出し損ねると、「余寒見舞い」 というのを送るのですが、その時の文言に 「立春大吉」 はよいですね。
意味的には 「謹賀新年」 とあまり変わらないともいいます。

さて、年が明けると 「新春」 となりますが、これは旧暦正月と立春が非常に近かったことにもよるのでは?
ところが、今年の立春は2月4日ですが、旧暦正月は2月7日。
年が明ける前に春が来ます。
これを 「年内立春」 と呼び、古今和歌集では

年のうちに 春は来にけり 一年(ひととせ)を 去年(こぞ)とやいはむ 今年とやいはむ 〔在原元方〕

などと詠まれるのですが、それほど珍しいことでもなく、割と頻繁に 「年内立春」 はあるようです。

いずれにしても 「春」 とは名ばかりの寒い日が続きます。

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豆撒き

節分には 「鬼は~外!福は~内!」 と豆撒きをしますね。
地方によっては 「鬼も~内!」 というところもあるようですが・・・。

昨日の月次祭では、直会の席で皆さんに 豆撒きの豆 をお配りしました。

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鏡開き

鏡開きは、お正月に年神様にお供えした 鏡餅 を、お雑煮やお汁粉にしていただく行事です。

もともとは、武士が具足に供えた餅を雑煮などにして食べる 「刃柄(はつか)」 の祝いに由来します。
刃物で切るのは 「切腹」 を連想させるため、手で割ったり、木槌で割ったりしていました。
鏡開きを、包丁を使わずに行うのは、これに由来しています。
「刃柄(はつか)」の祝いと呼ばれる故に、古くは1月20日に行われた行事でしたが、慶安4年4月20日に徳川家光が亡くなったことから20日を避けて、11日に行われるようになったという説がありますが、定かではありません。

さて、皆さんのお宅では鏡開きされましたか?

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七草粥

春の七草っていえますか?

セリ ナズナ ゴギョウ ハコベラ ホトケノザ スズナ スズシロ


正月7日に、これら春の七草を入れた粥を食べるのが七草粥です。
御節料理で疲れた胃を休めるという効能もあるといいますが・・・。

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後の月

今日は十三夜です。
「十三夜」 というのは、旧暦九月十三日の月をいい、日本では 「中秋の名月」 と並んで美しい月と、古来よりされています。

「十五夜」 の月見を行ったら 「十三夜」 にも月見を行わないと、「形月見」 といって嫌われたといいます。
十五夜では里芋などをお供えしますが、十三夜では栗や豆をお供えします。

十三夜の風習は、宇多天皇が この日の月を愛でて 「無双」 と賞したことに由来するとも、醍醐天皇の御世に開かれた観月宴に由来するとも言われます。

また、十五夜は曇りが多いのに対して、「十三夜に曇りなし」 と言われ、晴れることが多いようです。
今年は、十五夜も十三夜もどちらも良い天気でしたね。

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土用入り

明日から 土用 です。
土用というと、夏の 「土用の丑」 が有名ですが、夏だけのものではありません。
各季節にあります。暦の上での季節が終わる最後の18日間が 土用 とされています。

今年の立冬が11月7日ですから、10月21日~11月6日が土用になります。

土用の間は穴掘りや土を動かす事は避けます。
ですから、一般的に地鎮祭は行いません。
但し、秋の土用は 未・酉・亥の日は障りがないとされています。
今年ですと、10月28日(日・友引・未)、10月30日(火・仏滅・酉)、11月1日(木・赤口・亥)がその日にあたります。

六曜と祈願の関係については、こちらを参照してください。

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敬老の日

今日、9月15日は少し前までは 「敬老の日」 で祝日でした。

9月15日が 「敬老の日」 となった経緯は、昭和22年に兵庫県野間谷村(当時、現:多可町八千代区)の門脇村長が提唱した 「としよりの日」 が始まりと言われています。
「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村づくりをしよう」 という主旨で、農閑期で気候の良い9月中日の9月15日をその日と定めて敬老会を開いたことに由来します。

昭和25年には兵庫県全体で行われるようになり、やがて全国に広がり、昭和39年に 「老人の日」 と改称、更に昭和41年には 「敬老の日」 として国民の祝日に定められました。

平成13年より 改正祝日法(いわゆる「ハッピーマンデー法」)により、9月第3月曜日に改められています。
これに伴い、従来の敬老の日である9月15日を 「老人の日」、またこの日より1週間を 「老人週間」 と定めています。(老人福祉法)

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七五三

753.gif9月に入り、やっと涼しくなってきました。
10月15日は当神社の例祭、いわゆる秋祭りですので、そろそろその準備をはじめようかという時期なのですが・・・。

新聞の折込ちらしには、七五三着物受付。
七五三かぁ・・・。11月15日なんだけどなぁ・・・。早いなぁ・・・。
と思いつつ・・・。

当神社でも、氏子さん達の要望があり、七五三衣装のレンタルを行っています。
というより、貸し衣装屋さんに出張してきていただき、レンタル衣装の着物選びをして頂いています。

早速、貸し衣装屋さんと連絡をとり、今年は

10月7日(日)の正午~17:00 伊太祁曽神社

と決まりました。

お願いしているのは、和歌山市内で大手の貸し衣装屋さん。

ファッションときわさん。
和歌山県和歌山市毛革屋丁5
073-423-1946
和歌山駅前のホテルグランビア和歌山にも出店されています。

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重陽の節句

今日、9月9日は五節句のひとつ、重陽(ちょうよう) です。

五節句という言葉は聞きなれないかと思いますが、
1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日の各節句をいいます。

1月7日 人日(じんじつ)
3月3日 上巳(じょうし)
5月5日 端午(たんご)
7月7日 七夕(たなばた)
9月9日 重陽(ちょうよう)

重陽の節句は 菊の節句 とも言われ、厄を祓い、長寿を祈ります。

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処暑

今日は24節季の1つで、「処暑」 です。
処暑 は、暑さが峠を越えて後退し始める頃とされており、天文学的に云うと、太陽が黄経150度を通過する時を言うそうです。

昨晩はちょっとした雷雨で、随分と気温が下がりました。
そういえば、一昨日の日供祭奉仕の際に、烏帽子に蝉が激突してきました。
蝉も暑さで方向を見失ったのでしょうかね・・・。
お祭りが終わって石段を降りてくると、今度はカブトムシのメスが転がっていました。
石畳の上では潜るところが無いので、土のあるところに連れて行ってやりましたが、随分と弱っていましたね。

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土用と地鎮祭

今日は伊太祁曽神社の祇園祭でした。
毎年旧暦の6月7日に行われるこの祭典は、午後7時に提灯に灯を点し、二の鳥居から祇園神社までの参道に掛けて行きます。
その後、祇園神社で祭典を執り行い、提灯の火が消えるまで、参列者でスイカを食べたり花火をします。

ところで、今日は土用の入りでした。
土用というと、一般には 「夏の土用の丑の日」 が連想されますが、土用は各季節ごとにあります。
ちなみに、今年の土用の丑の日は7月30日です。
というより、各季節の終わりの18日間を 「土用」 と云うのです。
土用の期間は 「土の気」 が活発になるとして、穴堀りや土を動かす作業を忌む習慣があります。
そのため、地鎮祭などもあまり行いません。

但し、各季節の次の日には障りがないとされています。
春の土用 : 巳・午・酉
夏の土用 : 卯・辰・申
秋の土用 : 未・酉・亥
冬の土用 : 卯・巳・寅

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海の日 と よさこい踊り

今日は 「海の日」 国民の祝日です。
その意義は、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」 とされています。

もともとは 「海の記念日」 でしたが、平成8年より 国民の祝日 に加えられ、「海の日」 となりました。
7月20日が 「海の記念日」 であり、当初の 「海の日」 でしたが、祝日法改正により平成15年からは7月第3月曜日に改められました。

7月20日が 「海の記念日」 とされたのは、明治9年に明治天皇の東北行幸の砌、軍艦ではなく灯台巡視艇の 「明治丸」 で航海され、7月20日に横浜港に帰着されたことに因んでいます。
昭和16年に村田省蔵逓信大臣の提唱で制定されました。

ところで、全国各地で今 よさこい踊り が盛んに行われています。
和歌山県も例に漏れず、紀州よさこい の大会が開かれたりしており、当神社の茅輪祭などでも奉納があります。
紀州よさこい祭り は平成14年からはじまった行事だそうです。
和歌山市内の片男波海岸は第1回から会場になっていますが、実行委員会や地域から

「海辺の会場なので海にちなんだ日に開こう」

という声があがり 「海の日」 の今日、同海岸で 「おどるんや海祭り」 が開かれるそうです。

その気持はよく分かりますし、海洋国家である日本を考えるに良い機会だと思いますが、そもそも 因もう としている 「海の日」 自体が、制定の縁と全く離れてしまっており、今日の開催には少々疑問を感じざるを得ません。

連休を増やして消費拡大という、「ハッピーマンデー」 の考え方は分からなくはないですが、もっと大事にして行かなくては成らないものがあるのではないでしょうか?

7月29日投票の参議院選挙では、「年金問題」 がもっとも大きな争点になっているようですが、選挙後は祝祭日の意義ももう一度よく考えていただきたいものです。

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七夕飾りつくり

7月7日の七夕を前に、平成15年から七夕飾りをつくる会を開いています。
いろいろと試行錯誤の結果、集まる子供たちの年齢などから、簡単な輪飾りなどを作ってもらっています。

7日に近い土曜日か日曜日に行っていますが、今年は7日が土曜日でしたので、今日行いました。

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