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木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。

木の国神話の社 禰宜日誌

   
カテゴリー「年中行事・暦」の記事一覧

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七夕飾りつくり

七夕飾りをつくりませんか?今年も、七夕飾りの作成会を行います。

7月7日(土) 13:00~

輪飾りをつくったり、短冊に願い事を書くなど、簡単な工作を行います。
最後に、拝殿前の笹に飾り付けを行い、神様にお参りして、七夕の歌を歌います。
幼稚園~小学校低学年程度を対象にしています。
定員は親子ペアで20組。電話にてお申し込みください。
尚、参加費1組500円(材料費・お菓子・飲み物代含む)です。
伊太祁曽神社 073-478-0006

また、7月1日より拝殿には短冊を置いておきますので、ご自由に願い事を書き、笹につけてください。

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夏至

夫婦岩の朝日明日は 夏至 です。
夏至は二十四節季のひとつで、1年で最も昼の時間が長くなる日です。

この日は、三重県二見浦の二見興玉神社にある夫婦岩の間から朝日が昇る日としても有名です。
これは夏至の前後1ヶ月ほどの期間に見ることが出来るのですが、特に夏至の日には日の出と共に夫婦岩で禊が行われます。

私も伊勢で過ごした間に、何度か足を運びこの日の出の様子を写真に収めようと通った事があります。
丁度、梅雨の時期ですからなかなか日の出が見られない事がありました。
そうやって苦労して撮影したのが右の写真です。

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夏越の祓

夏越の祓 というのは、6月と12月に行われる大祓の内、特に6月に行われるものを指して呼びます。

大祓という行事は、律令時代にも見ることができる古い儀式で、私達が生活の中で知らず知らずに触れた罪や穢れを祓う行事です。
日本人は古来より、「人間は生まれた時は純粋無垢な存在」 と考えてきました。

くぐり初め神事 (7月30日午後6時)大祓では 「人形(=ひとがた)」 を用いてお祓いを行うのが一般的です。
人形で自分の体を撫で、息を吹きかけて、自己の罪・穢れを移し、その人形を神社に持参します。
また、6月の大祓は特に 夏越の祓い とも呼ばれ、茅萱で編んだ輪をくぐり、祓いを行うところが多くあります。

お祓いを行う 「人形」 は、順次氏子・崇敬者の皆様にお届けいたします。
氏子につきましては、各地区の氏子総代を通じて、また 「ときわ会」 などの崇敬会会員の皆様には郵送にてお送り致します。

一般に6月の大祓は、6月30日に斎行されます。当神社も同日午後4時から大祓を執り行いますが、氏子・崇敬者の皆さんは、7月30・31日に執り行う 茅輪祭 に人形をご持参いただいています。

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入梅

今日の和歌山市は青空の広がる良いお天気です。
でも、暦の上では 入梅。梅雨の季節の最初の日とされています。

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立夏

今日は生憎の雨でしたが、暦の上では 「立夏」 でした。
一年を24に分ける 「二十四節季」 のひとつで、暦の上では今日から夏ということになります。

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5月5日は端午の節句

菖蒲(あやめ)?菖蒲(しょうぶ)?5月5日は 「子供の日」 という祝日ですが、もともとは 「端午の節句」 の日です。

端午の節句は奈良時代から続く行事で、もともとは月の端(はじめ)の午日(うまのひ)という意味です。
ですから5月5日を指す言葉ではなかったのですが、午(ご)と五(ご)が同じ音なので混同され、5月5日を指すようになったといいます。

(写真は境内の菖蒲)

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初午と厄除け

初午というのは、2月の最初の午の日をいいます。本来は旧暦2月の初午を指すのですが、現在では新暦2月初午を指すことのほうが多いようです。

平成19年の初午は新暦では2月5日(月)、旧暦では3月25日(日)になります。

和銅4年(西暦711年)の2月初午日に、伏見稲荷大社に稲荷大神様が鎮座された日と伝えられています。

伏見稲荷大社は全国に3万社とも云われる稲荷神社の総本社であり、稲荷社の縁日とされ、多くの方がこの日にお稲荷さんにお参りするのです。

稲荷社に祀られる宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)は、豊饒・繁栄の御神徳があり、商売繁昌の祈願に多くの方がお参りされます。

また邸内に稲荷社を祀っている家庭では、神官を招いて祭礼を行うこともあります。

 

「厄除け祈願は初午に行うものだ」 と仰る方がいますが、初午信仰と厄除けは直接関係ありません。

初午詣に併せて厄除け祈願をするという程度の意味合いと、本来厄除け祈願は節分までに行うものですが、節分の時期と初午の日が近いことから混同された結果ではないでしょうか?

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節分

03cd4f48.jpg早いものでもう1月も終わりです。

2月に入ると節分があります。節分とは 「 季 け る 」 と書き、字の如く季節の変り目を指します。

2月3日の節分の次の日、2月4日は 立春。春になるのです。

ですから、節分は年に4回 (立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日) あるのですが、特に春を迎える2月の立春を指すのが一般的です。

2月の節分に行われる行事としては、「豆撒き」が一般的ですが、近年は「恵方巻」 なんて風習ができつつありますね。

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鏡開き

今日はお正月に飾った鏡餅を下げて、お雑煮やお汁粉にしていただく 「鏡開き」 をする日です。

鏡開きの風習は武家が発祥のようです。
甲冑などの具足にお供えしたお餅を下げて、お雑煮などにしていただくことを 「刃柄を祝う」 と言ったそうで、これに由来します。
「刃柄(はつか)」から1月20日に行われた行事だそうですが、徳川家光の没日が20日(慶安4年4月)だったため、これを避けて11日になったとか。
今日でも20日行う地方や、4日には行う地方など様々なようです。

鏡餅は歳徳神へのお供えとも言われます。また台所や便所などの神様にもお供えするところもあります。
いずれにしても神様へのお供えですね。
お供えした食べ物をいただくことを 「直会(なおらい)」 といいます。
直会は神様が召し上がったものを、我々人間もいただくことでその力を体内に取り入れるという意味があります。
鏡開きも直会のひとつといえるでしょう。
今年1年の家内安全などを祈って、皆でいただきましょう。

鏡開きは武家の風習に由来するため、お餅を刃物で切ることはしません。切腹を連想させるからだそうです。
木槌などで叩いて割ったりするのが本来の作法。
ただし 「割る」 というのも縁起の悪い言葉なので 「開く」 と言い換えるようになりました。

鏡開きのお餅、皆さんはどのようにいただきますか?
我が家では今年は汁粉にするようです (^^)

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えべっさん

今日から、恵比寿神を祀る神社では 「戎祭=通称:えべっさん」 が行われます。
今日、9日が「宵戎」。明日10日が「十日戎」「本戎」。11日が「残り福」。

和歌山市内でもいくつか十日戎が行われますね。

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七草粥

今日は七草粥を食べる日です。

春の七草、云えますか?

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煤払い

12月13日は「煤払い」でした。

煤払いは、正月を迎えるにあたって家の内外を大掃除することをいいますが、もともとは単なる掃除ではありませんでした。

また、煤払いを行う日も12月13日ではありませんでした。

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