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木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。

木の国神話の社 禰宜日誌

   
カテゴリー「鳥居の外」の記事一覧

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日本木青連全国会員広島大会

広島大会6月14日に広島市で開催された、日本木材青壮年団体連合会全国会員広島大会に出席してきました。
材木屋さんの青年会の全国大会です。全国から700名近い会員が集いました。
会場は、式典および講演会を広島国際会議場で、懇親会が全日空ホテル。

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神道青年近畿地区連絡協議会定例総会

お木曳き車昨日は、神道青年近畿地区連絡協議会の定例総会でした。
神道青年会というのは、青年神職の集まりで、各都道府県毎に組織があり、各地区毎の組織があり、そして全国組織があるという構図になっています。

近畿地区の場合は、京都・大阪・兵庫・奈良・滋賀・和歌山の2府4県で構成されており、毎年当番で総会他の行事を行っています。
平成19年度は滋賀県の当番で、昨日の定例総会と、今日行われている野球大会で、全ての行事を終了します。

池田社長総会に引き続いて研修会が行われました。研修会の講師は長野県の池田木材㈱の池田社長です。
池田社長は、神宮式年遷宮の御用材に携わっておられ、今回は 「御神木の道 ~泣いて寝た木を生かす~」 と題してご講演いただきました。
右の写真は講演の様子です。(写りが悪くてスミマセン)
スクリーンに投影されているのは、寝かしたばかりの桧の株に梢を刺して、間の材を無駄なく使わせていただきます、またこの株の上に大きな木が育ちますようにという祈りをこめている様子です。
ちなみに、木の神様を祀る、当神社とも縁深く、崇敬会である 「ときわ会」 の理事にご就任いただいております。

木曽のお山で、神宮の御用材として寝かされた桧材。その寝かす時の様子や、伊勢まで運ぶ道中のこと、そしてそこに脈々と流れる気持ち・心意気についてお話いただきました。
御用材に用いる桧は 「伐る」 といわず 「寝かす」 というのです。

木遣り歌の交換講演の最後には、木曽の木遣り歌をご披露いただきました。相変わらずいい声です (^^)
また、伊勢古市奉曳団の皆さんが伊勢からやってきてくださいまして、伊勢の木遣りをご披露いただきました。
用材の出発する木曽の木遣りと、それを受け取る伊勢の木遣りを同時に聴ける機会というのはそうそうありません。非常に貴重な体験をしました。

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木青会

昨日は、日本木材青壮年団体連合会近畿地区協議会・・・、長い名称ですねぇ。
日本木青連近畿地区協議会の平成20年度第2回理事会がありました。
私は大阪の会に所属しており、その大阪が今年の近畿地区当番になっています。
で、なぜか総務委員長というのを仰せつかり、会議の下準備などをしております。

和歌山にも 「紀南新緑会」 という会があるのですが、新宮市を中心に活動されており、和歌山市からでは圧倒的に大阪の方が近いということと、大阪の材木界からも毎年1回団体で参拝に来られるという経緯で、大阪に所属しています。

それはさておき、近畿地区の会議の後には懇親会があるわけですが、ここで ブログに掲載中の 「割り箸論争」 の話題がでました。
結構皆さん見てくださっているのですね。ありがとうございます。

この割り箸論争を掲載したことがきっかけで、ある企画が持ち上がってきつつありますが、もう少し形になりましたら、紹介したいと思っています。お楽しみに。

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中堅神職研修会

3月10日~14日までの4泊5日の日程で、中堅神職研修会受講のため、京都の石清水八幡宮に行ってきました。

奉職5年以上で、一定の各種研修を受講した神職が受講できる研修会です。
神職として必要な様々な事項について勉強してきました。
朝6時起床で朝拝行事、午前9時から午後7時まで各種講義というスケジュールで結構ハードでした。
近畿地区各地から37名の神職が集まり、4班に分かれて受講しました。

既知の方もいましたが、初めてお会いした方も大勢いて、勉強だけでなく親交も深めてまいりました。

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連絡会・研修会

2月26~27日と神道政治連盟時局対策連絡会出席のため東京へ、28日は神道青年近畿地区連絡協議会地区研修会出席のため滋賀へ、あわせて2泊3日の長期出張にでていました。

7d13b233.jpg神政連連絡会では、夏の参議院選挙についての報告・連絡会でした。
祖先より引継ぎしこの 「美しい国、日本」 を正しい方向に導くためには、やはり政治の力も必要になってきます。
法律や政策を決めてゆくのは代議士の仕事ですからね。
われわれ神社界の気持ちを代弁してくれる候補として推薦した有村治子議員をはじめ、さまざまな国会議員の方も出席されていました。
安部晋三前首相も駆けつけてくれました。【写真】
また、和歌山県選出の世耕弘成議員とも懇親を深めてきました。

fdadd886.jpg神青近畿地区の研修会では近江聖人と呼ばれた 「中江藤樹先生」 ゆかりの場所などを見学。
中江藤樹は江戸初期の儒学者で、日本での陽明学の祖とされる人物です。
また、藤樹先生の生まれた安曇川町は扇竹の産地としても有名で、日本で生産される扇竹の9割はここで作られたものとか。
扇面絵付けの体験などもしてきました。

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祭式研修会(遷座祭)

神道青年会という青年神職の集まりがあります。
各県単位で会があり、更に地区、全国という組織体になっています。また県下では支部が構成されていたりします。和歌山県の場合は、県下に8つの支部があります。

さて、和歌山県神道青年会では、毎年2月頃に祭式研修会を行っています。
今年は 「遷座祭」 についての研修を企画し、本日が研修会でした。

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大阪靖国訴訟

今日は大阪地方裁判所で行われる 「靖国訴訟」 の傍聴券獲得に行って参りました。
いつもは、傍聴券獲得の抽選券を貰い、当たれば傍聴券を本部に渡し、後ほど行われる報告会に参加するのですが、今回はあたらずながらも、裁判を傍聴する機会を得ました。

今回は、原告側の状況陳述のみでしたので、まだまだ裁判本旨に入って行きませんでしたので、比較的穏やかな展開で、1時間あまりで終了しました。

しかし、本裁判とは直接関係のない、昭和殉難者(=いわゆる”A級”戦犯)合祀の経緯説明なども行われ、目的不明瞭な部分もあります。
今後の展開にも予断を許さない状況であることは間違いないと感じました。

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須佐神社例祭

今日14日は、有田市千田に鎮座する、須佐神社の例祭です。
須佐神社の御祭神は、須佐男命。
伊太祁曽神社の御祭神である、五十猛命の父神です。

そんなことから、昔から千田の例祭 と 当神社の例祭 では行き来があります。
江戸時代の古文書にも、騎馬が行き来したことが記されております。
現在は、それぞれの氏子総代が、それぞれの神社の例祭に参列することになっています。

今朝早くに、当神社の総代3名が 千田へ向けて出発しました。

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和歌山県神宮大麻暦頒布始奉告祭

新年にお頒ちする 「神宮大麻」 (伊勢の神宮のお札) の頒布始め奉告祭が執り行われました。
各家庭では、それぞれ神棚にお札をお祀りされていることと思います。
お札は、(伊勢の)神宮のお札、氏神様のお札、崇敬神社のお札の順に重ねてお祀りします。

お札の祀り方についてはこちら

神宮のお札は 「神宮大麻(じんぐうたいま)」 と呼ばれ、伊勢で奉製されたものをお祀りを行い、各都道府県の神社庁長に渡されます。その後、準じお頒ちされ、皆様の手元に届けられるのです。
和歌山県の場合は、この 「頒布始祭」 で、神社庁長から県内8つの支部の支部長に渡されます。
和歌山支部では、更に 支部の頒布始祭 を執り行い、支部内の6つの部会のそれぞれ部会長に渡されます。
そして、神社に届けられるのです。
伊太祁曽神社の場合は、更に毎年11月23日の新嘗祭に併せて 「頒布始祭」 を執り行い、18ある字の氏子総代にそれぞれお頒ちして、氏子総代が地区内の氏子にお頒するという形になっています。

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中越沖地震早期復興祈願祭

各地に 「神道青年会」 という、青年神職が集う会があります。近畿地区2府4県の神道青年会 (神青と略します)で、神道青年近畿地区連絡協議会という組織をつくり、研修会や情報交換会を開いています。
近畿地区協議会は、毎年各県当番による持ち回り制で、今年度は滋賀県が当番になっています。
滋賀県の皆さん、お世話になります。

さて、その神道青年近畿地区連絡協議会の第1回連絡会が、9月19日に 琵琶湖ホテルで開催されました。
これに先立ち、「新潟県中越沖地震早期復興祈願祭」 が斎行されました。
被災された皆様が一日も早く、落ち着いた生活を取り戻せるように祈念いたします。

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打ち水大作戦

打ち水大作戦7月31日の茅輪祭での 「打ち水大作戦」 に続いて、8月19日の 「紀州よさこい大会」 でも 「打ち水大作戦」 が開催されました。

会場は、和歌山市役所前。よさこい踊りの出発地点です。
午後3時からスタートする大会に先駆けて、2時30分に水撒きを行いました。
写真の様に、よさこい踊りの踊り子達が、踊りの会場となる道路中央に水をまき、観客は沿道に水を撒きました。

打ち水の結果、地表の温度は45℃から39℃に、また地表1.5mの気温は32.6℃から32℃に下がりました。

打ち水ポスター打ち水ポスター その②また、前回(7月31日)の打ち水の結果を記したポスターが、あちらこちらに貼られていました。
これによると、この日は33.7℃の気温が33℃まで下がったということです。

たった0.7℃という感想もあるかもしれませんが、地表の温度はもっと ぐぐっと さがっていますので、体感温度は随分と下がっています。

打ち水期間は8月23日の処暑までと言っていますが、これに関わらず 暑い日は打ち水 やってみませんか?

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福井県護国神社

福井縣護國神社ご縁がありまして、福井県護国神社を参拝しました。

全国に52社の護国神社があります。東京都と神奈川県以外の道府県には1社以上があります。
護国神社は日本の国のために命を落とされた英霊をお祭りしている神社です。

「英霊」 というと 「大東亜戦争」 の戦没者だけをイメージされる方も多いのですが、だいたいどこでも明治維新頃からの国事殉難者をお祀りされています。

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