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木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。

木の国神話の社 禰宜日誌

   
カテゴリー「神社祭典・行事」の記事一覧

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紀元祭講演会

紀元祭講演会

2月11日は紀元祭でした。初代神武天皇が即位されたのがこの日とされ、日本の建国の日ととされています。
毎年紀元祭に引き続き講演会を開いていますが、今年は 「大切なことを学ぶ会」 さんとの共催となりました。

講師には 防衛大学校名誉教授の 佐瀬昌盛氏 をお招きし、「日本の領土・国境問題について」 と題して御講演いただきました。
昨今、近隣諸国が竹島や尖閣諸島の領有権を主張し、時には領海侵犯をも辞さない行動に出ていることから、一般にも非常に関心の高い内容だったかと思います。

大切なことを学ぶ会の皆さんも紀元祭に参列され、約60名が参列する中、日本の建国を祝い、祭祀を執り行いました。
祭典では、恒例の紀元節の歌を参列者皆で奉唱し、直会、講演会へと移りました。

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2月 (如月:きさらぎ)

今月の祭礼は以下の通りです。
1日 午前9時 月次祭
11日 午前10時 紀元祭
15日 午前9時 月次祭
19日 午前11時 祈年祭

今月の行事は以下の通りです。
20日 午前9時~ 境内清掃 (昼過ぎ迄。作業時間は随意)

今月の戌の日は1日、13日、25日です。
今月の大安は4日、14日、20日、26日です。
ご祈祷と六曜(大安や仏滅)との関係についてはこちらを参照してください。

3日 節分
4日 立春
9日 初午
18日 雨水


【のぼり奉納受付中】
一の鳥居よりの参道に「伊太祁曽神社」、五十猛命の父神を祀る祇園神社への参道に「祇園神社」、いのちの水が涌く御井社への参道に「御井社」 ののぼりを掲揚します。
のぼりには奉納者のお名前を記し、1年間(平成25年年末まで)掲揚いたします。
詳しくは社務所までお問い合わせ下さい。(073-478-0006)

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紀元祭講演会

2月11日は建国記念の日です。
いわゆる 「ハッピーマンデー法」 により祝祭日の意義がないがしろにされつつある風潮の中、2月11日がなぜ建国記念日になっているか知らない人も増えてきているのではないでしょうか。
この日を建国記念の日にするにあたって、我々の先人はずいぶん苦労を重ねられたようですが、その話は別の機会にします。

さて、伊太祁曽神社では毎年建国記念の日に 紀元祭 という祭典を執り行い、日本の建国をお祝いします。
全国各地の神社でも、紀元節祭、建国記念日祭などと名称が異なっても、多くの神社で祭典が執り行われます。
今を遡ること2673年、この日に初代神武天皇が即位された日とされ、これが日本の国のはじまりと位置付けられているからです。

伊太祁曽神社では毎年紀元祭に引き続き講演会を行っています。
2月11日に行われる講演会というのは大抵日本の建国にちなむものが多いのですが、それでは毎年内容が似通ってしまうため特に内容に範囲を設けず幅広く講演会を企画してきました。

 ・平成24年 「脳の話 ~脳卒中と認知症について~」
 ・平成23年 「山東地区の活性化について」
 ・平成22年 「貴志川線の未来と沿線の街づくり」
 ・平成21年 「裁判員制度について」

こんな感じで、氏子地域の方を中心に興味・関心が高そうな内容の講演会を行ってきました。


今回は、紀元祭、建国記念の日にふさわしい演題の講演会を予定しています。
「日本の領土・国境問題について」 と題して、防衛大学校名誉教授の佐瀬昌盛氏に御講演いただきます。
近年、竹島や尖閣諸島をめぐって韓国やシナが領有権を主張し、強硬策に出てくるなど領土問題についての関心が高くなってきています。また古くからある北方領土問題も未解決です。
これらの諸問題についての詳しいお話を聞くことができると思います。
聴講を希望される方は、紀元祭に引き続いての行事となりますので、祭典前 午前9時50分頃までに神社にお越しください。尚、講演会は概ね12時30分頃終了の予定です。

(今回の講演会は 「大切なことを学ぶ会」 との共催になっています。)

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裸詣り

昨日は、裸詣りが行われました。

裸詣り


裸詣りは、戦前まであった風習で、紀の川筋の人たちが成人儀礼として、日の出前に上半身裸に腰に注連縄をまいて、峠を越えて走ってお参りすることを呼んでいたそうです。

戦後、途絶えていた裸詣りは、形を変えジョギングブームとともに復活しましたが、やがてそれも廃れてしまいました。

現在でも、昔ながらに早朝に裸詣りをされているのは、齢90に手が届こうという古老ただ1人になっています。

しかし、裸詣りが行われた1月15日に近い週末に、地元の少年野球チームの子供たちが、裸詣りを続けてくれています。
今年は1月14日の成人の日に予定していましたが、悪天候のため順延され、昨日20日に実施されたのです。

折しも 二十四節気の 大寒 と重なり、全国各地で寒稽古などが行われる日となったため、それと思い違いをされた方もいらっしゃったようですが、この裸詣りは 大寒 の行事ではありません。

腰に巻いてきた注連縄は、神社に到着してお祓いを受けて参拝の後、拝殿前の杉の木に巻いて帰ります。
こうすることで、1年間無病息災であると伝えられるのです。

今年は特に寒い中、元気に走ってくれました。

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出雲大社「平成の大遷宮」と神話の里 奥出雲 の旅

出雲大社と奥出雲の旅

平成25年は伊勢の神宮が20年に1度の式年遷宮が行われ、出雲大社が60年に1度のお屋根の葺き替えが行われる年です。
出雲大社は5月に、伊勢の神宮は10月に遷宮が行われ、神様が新しくなった御社殿に引っ越しをされます。

既に伊勢の御遷宮を前に行われるお白石持ち行事については参加者の募集を行い、定員となり締め切りました。
出雲大社については5月20~21日の1泊2日の日程で、参拝旅行を計画しています。
募集定員は120名。出発は和歌山発と、大阪発の2コースを予定しています。

初日は出雲大社に参拝し、玉造温泉に宿泊。
翌日は玉造温泉に鎮座する伊賀武神社を参拝し、奥出雲を巡って帰ってきます。
伊賀武神社の御祭神は伊太祁曽神社と同じく五十猛命。
そして奥出雲は、韓国から大八洲国にスサノオ命と五十猛命がやってきた時に最初に到着したとされる地でもあります。

この機会に是非、ご参加、ご参拝ください。
(詳しい案内および申込み用紙につきましては社務所までお問い合わせください。)

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裸詣り参加者募集

早いもので12月になりました。

毎年1月15日に伊太祁曽神社では 「卯杖祭」 という祭典が執り行われます。
これは、平安時代の儀式書などにも見える 「卯杖」 の行事を行う神事で、魔除け・厄除けの儀式です。

平成25年山東裸詣りこの 卯杖祭 の日に、戦前までは 裸詣り という習慣がありました。
1月15日の夜明けに、紀の川筋の男性が下帯姿で矢田峠を越えて参拝するという成人通過儀礼だったようです。

裸詣りの風習は、その後も昭和のジョギングブームに乗って復活したこともありましたが、やがて廃れてしまったようです。
現在では、米寿を迎えた氏子の古老が唯1人、1月15日早朝に上半身裸で参拝され、受け継がれています。

昨年より、地元 「山東地区」 を活性化させようと活動する 「山東まちづくり会」 が、この伝統ある 裸詣り の参加者を募集して実施をしてくれました。
コースは、少し変わって、四季の郷公園を出発し、足の神様として知られる足守神社(あしがみじんじゃ)を参拝し、伊太祁曽神社に到着するという約4.1kmの道程。
勿論、昔の風習にのっとり、上半身裸に、腰に注連縄を巻いたスタイルで走りました。
実施日は、もともと成人儀礼であったことにちなみ、1月15日ではなく 「成人の日」 に行われました。

明年も1月14日の成人の日に、伝統ある裸詣りの参加者を募集することなり、現在申込みを受け付けています。
先着50名の参加となります。今回は、新成人の参加者のうち、申込み先着3名は無料参加となるようです。

詳しくは、山東まちづくり会のサイトをご覧下さい。
http://sandomachikai.ikora.tv/e841900.html
 

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神幸祭

10月21日に斎行した 神幸祭 の様子をアップします。

1番神輿
奥宮目前の1番神輿

3番神輿
最後の難所に挑む3番神輿

四季の郷公園
帰路は四季の郷公園を経由
ご当地ゆるきゃら たけのこまん がお出迎え!

子供みこし
小学校5~6年生は子供みこし
子供みこしが奥宮まで巡行するのは今回が初めて

華車
小さい子供は 華車 を曳きます
往復6kmを頑張って曳きました

獅子頭
行列に先立って 黒と赤の獅子頭が行きます

猿田彦役
行列の先頭を行くのは 猿田彦役
明年本厄となる氏子男子から選ばれます

行列
もうすぐ本社に到着!
あと一息です!!

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第4回 三遊亭栄楽 噺の会


ご本人都合で中止になりました。
明年、改めて開催する予定になっています。

 
故 5代目三遊亭円楽師匠の弟子の三遊亭栄楽師匠の 「噺の会」 を11月17日午後7時から開催します。
栄楽師匠が伊太祁曽神社で高座を設けるのはこれで4回目になります。
関西でも大阪天満に常寄席ができ、落語がいつでも楽しめるようになりましたが、基本的には上方落語です。
栄楽師匠は江戸落語になりますので、また違った雰囲気で楽しんでもらうことが出来ます。
是非、お越し下さい。

第4回 三遊亭栄楽 噺の会
木戸銭 前売り 1,200円 / 当日 1,500円

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子供みこし

今日、10月15日は例祭でした。
例祭では、神輿渡御が行われるのですが、近年は担ぎ手が集まり難いため、祭典は15日に行い、神幸行事については次の日曜日に行うことになっています。



で・す・が、子供みこしは15日に出るのです。
氏子地区には2つの小学校があるのですが、両校とも 地域学習 として児童に神輿担ぎを体験させたいということで、授業の一環として神輿を担ぎに来ます。
そのため、平日の方が良いということで、ほぼ毎年15日に子供みこしが出るのです。



今年は、1校の6年生が修学旅行と重なったということで、1校だけとなりましたが、子供たちは元気に神輿を担いでくれました。
21日には子供たちに負けない勢いで大人の神輿が出ます!

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神幸祭参加者募集です!

10月15日は伊太祁曽神社の例祭です。
15日には、各地区の代表である氏子総代をはじめ、古くからの伝統で有田市千田に鎮座する須佐神社の氏子総代も参列し、祭典を執り行います。

神輿渡御

神輿渡御は、例祭後の最初の日曜日という取り決めにより、今年は21日に斎行します。
伊太祁曽神社の神輿は江戸期に造られたという3基があり、1番・2番神輿は氏子が担ぎますが、現在3番神輿は崇敬者が担いでいます。
また、近年は女性や子供も参加できるようにと 華車 という山車もあわせてでます。
氏子の方は、各地区の氏子総代に、それ以外の方は神社に申し込むことで参加できます。

勿論、沿道で行列を観ていただくのは大歓迎!
10月21日正午に神社を出発し、3km北の奥宮(丹生神社)に行き、帰りは四季の郷公園を経由して神社に戻ります。

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てきゃら ふるさと和歌山ライブ

てきゃらライブ

10月13日(土)の てきゃら 和歌山ふるさとライブ の詳細です。
前売券はありません。
全て当日受付となりますが、満員の場合はご入場いただけない場合もありますので、事前のお申込みは受付いたします。

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てきゃらライブ

毎年、10月の神幸祭(神輿渡御)では、和太鼓を演奏して渡御行列を鼓舞してくれている、和歌山市出身で現在は群馬県で活躍されているプロの和太鼓奏者「てきゃら」が、10月13日(土)に伊太祁曽神社常盤殿で和太鼓のライブ演奏を行うことになりました。
子供たちにも楽しんでもらえる内容を検討中とか。
詳しいことは近日中にお知らせいたします。

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紀北キャンペーン

昨年実施した、紀北キャンペーン。
JR西日本、南海電鉄、和歌山電鐵共催のこの企画が、今年も実施されます。

今年は、9月20日~12月10日という2ヶ月余りになります。
ようやくポスターが出来上がってきたようです。

kihoku.jpg

近日中に、JR西日本、南海電鉄、和歌山電鐵の各駅などに掲出されると思います。

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茅輪祭 神賑行事 その6 たけのこ会 民謡・夏踊り

続いての奉納行事は、これも毎年恒例の たけのこ会 による 民謡・夏踊り。
たけのこ会は、地元の子供による会で、毎年浴衣を着た子供が民謡などを披露してくれています。

たけのこ会

この辺りから、奉納舞台は夏祭りらしくなって行きます。

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茅輪祭 神賑行事 その5 暗算王決定戦

紙芝居に続いて行われたのが 子供たちに大人気の 暗算王決定戦。
数年前までは フラッシュ暗算 という名前で行われていた行事です。

暗算王決定戦

地元の珠算教室 大河内珠算会 が行う暗算大会です。
舞台に大写しされた数字を暗算で計算して正解を競うというものですが、とにかく皆 計算が速い。
画面に映し出される数字は、パッ、パッ、パッ、パッ、と変わるのですが、みんなすぐに答えが出るのですね。(@@)

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