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木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。

木の国神話の社 禰宜日誌

   

Jinja - Shrine

近年、日本への外国からの観光旅行者が急増して、東京や大阪の宿泊施設は外国人でいっぱいと聞きます。実際、大阪などに行きますと確かに外国人が沢山います。そして平成32年(西暦2020年)に開催される東京オリンピックでは、世界各国から沢山の方が訪日されることになります。
こうした状況を鑑み、国土地理院では外国人向け地図への地図記号や地名表記についての取り決めを行い、去る3月30日に公開しました。
【国土地理院】サイトに公開された報告書はこちらhttp://www.gsi.go.jp/kihonjohochousa/kihonjohochousa60019.html
日本の地名等を英語で表記する際には、置換方式と追加方式の2種類があるそうです。
置換方式というのは、地名などのうち地形や種別を表す部分については英語表記とする方法で、例えば 富士山 は Mt.Fuji と表記されます。
一方の追加方式というのは、名称をそのままにして地形や種別を表す英語を追加する方式で、富士山であれば Fujisan Mt. となります。

今回の取り決めでは「神社仏閣名の英語表記は、追加方式によるものとする。『神社』は Shrine と、『仏閣』は Temple と表記するものとする」と規定されました。
日本人の間では一般に「神社を英語表現するとShrine」と認識されていることが多いようですが、神社=Shrine ではなく、神社本庁が発行した英文解説書によると「本来shrineとは成人の遺骨や遺物を安置した聖堂や廟のことを指す」としており、特に戦歿者を祀る護國神社などでは shrine と表記することで誤解を招く可能性があるので jinja を使ってゆくことを勧めており、今回の規定はこういった斯界の考え方にも合致するものです。

したがって、伊太祁曽神社の英文表記は Itakiso Shrine ではなく、Itakiso-jinja Shrine となります。
当神社では以前より Itakiso-jinja Shrine と表記してきましたが、適切な表示だったということですね。

【伊太祁曽神社 英文サイト】http://itakiso-jinja.net/tablet/index_en.html

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木祭りを斎行しました

4月3日に木祭りを斎行しました。
伊太祁曽神社にお祀りされている五十猛命、大屋津姫命、都麻津姫命の3柱は、我が国に樹木を植えて廻った植樹神として『日本書紀』に記されており、古くより木の神様として信仰のある神々です。
私たちの生活は、日々、木々より大きな恩恵を受けて成り立っています。そのことに感謝して毎年4月第1日曜日に執り行われているのが木祭りです。
もともとこの木祭りは4月3日が祭日として斎行されていましたので、今年は正に本来の日に行われました。
祭典では、宮司以下それぞれの代表者が玉串を捧げ感謝の誠を捧げました。祭典には木材関係者の参列が多く、和歌山市内は勿論、全国各地から多くの方に今年もお詣りいただきました。

祭典後は、神賑行事としてチェンソーカービングの実演奉納と餅撒きが行われました。

チェンソーカービング実演奉納は今年で12回目。毎回翌年の干支を彫ってもらっていましたので今回で十二支全てが揃いました。
奉納いただいているのは、この世界の世界チャンピオン城所啓二氏。約1時間で尾長鶏を彫り終えました。出来上がった作品はお祓いを受け、神前に飾られます。
また、今回で十二支が揃ったことから、神社より感謝状と記念品を贈呈いたしました。

恒例の餅撒きは、今年も和歌山木材協同組合を始めとする多くの方の協賛により行われました。
みかんコンテナ40杯分の紅白餅が常盤殿から一斉に撒かれると、集まった人々は大騒ぎ。今年も賑やかに、そして大きな事故もなく無事に餅撒きを終えることが出来ました。

桜の花も丁度満開で、参拝者はお花見も兼ねて一日を楽しく過ごしていただけたと思います。


【平成28年木祭り 餅撒き協賛者一覧】(順不同:敬称略)
・ 和歌山木材協同組合
・ 和歌山県森林組合連合会
・ 和歌山県木材協同組合連合会
・ 林業・木材製造業労働災害防止協会和歌山県支部
・ 和歌山植物輸出入検疫協会
・ 和歌山木材港株式会社
・ 和歌山木材港団地振興会
・ 木成クラブ
・ 株式会社朝間商会
・ 石井産業株式会社
・ 株式会社上市屋材木店
・ 紀州木材株式会社
・ 紀ノ川木材倉庫株式会社
・ 株式会社クズモト
・ 小浪木材産業株式会社
・ 有限会社白樫木材
・ 太平株式会社
・ 株式会社中長商店
・ 株式会社日本システム家具
・ 株式会社花畑
・ 株式会社早田商店
・ 株式会社宮本工業
・ 株式会社八栄商会
・ 保田木材店
・ 株式会社山紀商店
・ 株式会社山本進重郎商店
・ 株式会社湯川製材所
・ 有限会社和光産業
・ 伊太祁曽神社敬神婦人あじさいの会
・ 平田建設株式会社
・ 伊太祁曽神社を愛する会
・ サン・グリーン出版
・ 大徳寺昭輝
・ 皆川和輝
・ 岩橋憲策
・ 藤田佳子

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勧学祭を斎行しました

  3月20日春分の日に、伊太祁曽神社としては初めての勧学祭(かんがくさい)を執り行いました。
勧学祭というのは、文字通り「学びを勧める祭り」で、つまりは「学業成就祈願のお祭り」ということになります。
ランドセル清祓今春小学校に入学するお子様宛にご案内した所、7名の参列回答がありました。
通学時の事故なども増えている昨今、子供たちの登下校の安全祈願を兼ね、また新しいランドセルの清祓いを兼ねて執り行いました。

写真のように、小学校新1年生のランドセルを神前に供え、祭典では子供たちの名前と入学する学校名を奏上し、ランドセルと子供たちを鈴祓いし、子供たち1人1人を呼んで御神前でランドセルに腕を通してもらいました。

梅ジュースで直会祭典後の直会のお神酒は清酒ではなく、梅ジュース。
境内で採れた梅で造ったものですが、学問の神様とされる菅原道真公が好んだ梅の花にも通じるところがあり、縁起の良い飲み物だったのではないでしょうか。

来年以降も、春分の日に「勧学祭(ランドセル清祓い)」を行ってゆきたいと思います。

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紀元祭講演会「和歌山電鐵むかしむかし」

山東軽便鉄道路線図

2月11日(祝)午前10時斎行の紀元祭に引続いて、恒例の講演会を行います。
今年は、大正5年2月15日に開業した山東軽便鉄道(現:和歌山電鐵貴志川線)が開業100周年をいう節目を迎えるので、「和歌山電鐵むかしむかし」と題して、和歌山社会経済研究所元主任研究員の亀位匡宏氏にご講演いただきます。

開業当初の山東軽便鉄道は大橋~山東(現:伊太祈曽)で運行を開始し、やがて畑屋敷を経て中之島まで延伸しました。そんな「知られざる貴志川線の歴史」についてお話いただきます。

聴講は無料です。祭典に引き続いての開講となりますので、9時50分までに社務所へお越しください。

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初詣臨時駐車場



来年正月も上記地図の場所に初詣用臨時駐車場を準備いたします。
例年特に1月1日は境内駐車場及び伊太祈曽駅前臨時駐車場が混雑します。1~2時間待つことも珍しくないようです。玉置農機商会様、ガーデンボックス様、國友組様の御厚意で1月1日~3日の間臨時駐車場として使用させていただくことができました。
神社までは少々歩きますが、どうぞ御利用ください。

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お神札の祀り方

お神札は家庭のお守りです

「お神札は家庭のお守り」 とも言われます。正しくは、お神札を小型化して持ち歩けるようにしたものが 「お守り」 なのですが、そのことについては稿を改めることにします。

まず、お神札を祀る場所ですが、お神札が 南向き または 東向き になる場所を選びます。
勿論、神様のおしるしを祀る訳ですから、人が見降ろすことの無いように目線よりも高い場所を選びます。
和室などで座ってお詣りする場合は、座った時に目線より高くなればそれで構いません。
つまり、お参りする時に神様を見下ろすような格好になる場所は不適切と言うことです。

名称未設定 1

そして、宮形(みやがた)を準備してお神札を納めます。
宮形というのは一般に「神棚」と呼ばれる神社の形を模した、お神札を納める社のことです。
元々はこの宮形を置く棚を「神棚」と呼んでいたわけですが、次第に宮形も含めて神棚と呼ぶようになりました。
私たち神職も 宮形 の意味で 神棚 と呼ぶことも多いです。

宮形には様々な形態のものがあります。板葺のものや、実際の社殿と同じように桧皮葺きや銅板葺きのものもあります。
作りも大きなものから小さなものまで様々です。
どの宮形にするかは祀られる人の好みで選んでよいと思います。
基本的にどの宮形でも一般的なお神札は扉の中に納められるようにつくられていますが、中にはお神札の納まらないものもあるようです。
ホームセンターなどでも神棚(宮形)を扱っているところがあるようですが、神具店で求められる方が間違いがありません。
神社によっては授与所で神棚(宮形)をお頒ちしているところもあります。伊太祁曽神社でも神棚(宮形)をお頒ちしています。

宮形に納めるお神札は「天照皇大神宮」「氏神様」「崇敬神社」の3種類です。
「天照皇大神宮」のお神札は伊勢の神宮のお神札で、「神宮大麻」「お伊勢さんのお神札」などと呼ばれます。
日本の国の守り神様ですので、必ず神棚に祀ることとされています。
「氏神様」のお神札は今現在あなたがお住まいの土地の守り神様のお神札です。どこの神社が氏神様になるのか判らない場合は、その土地に古くから住む人に尋ねるか、最寄りの神社で尋ねると良いでしょう。
この2つのお神札は必ず神棚に祀ることになっています。
そして「崇敬神社」。これは自分が特に信仰していたり、旅行などで参拝して頂いてきた神社のお神札です。崇敬神社のお神札は何体あっても構いません。
つまり、宮形には最低2体のお神札が祀られているのが正しい姿であり、お祀りするお神札の数に上限はありません。

お神札の祀り方

これらのお神札には祀る順番が決まっています。
扉が3枚ある宮形では、中央に「天照皇大神宮」、向かって右に「氏神様」、向かって左に「崇敬神社」のお神札を納めます。
多くの家庭の宮形は扉が1枚だと思いますが、その場合は手前から「天照皇大神宮」「氏神様」「崇敬神社」の順に重ねます。
「崇敬神社」が複数ある場合の順番には特に決まりがありませんので、自分で思うように重ねて頂いて結構です。

最近は「お神札フォルダー」などと称した簡易宮形の様なものもあるようですが、私はあまりおすすめしていません。
家族を見守っていただく神様のおしるしを 「簡易宮形」 で良しとしてしまうのは感心しないからです。
簡易宮形はいわば仮設住宅ですから、諸事情により一時的に使われるのは仕方がありませんが、いつまでも簡易宮形にお祀りして良いというものではありません。お神札フォルダーなどに祀ってしまうと、大抵の方はそれで安心してしまい、きちっとした宮形を準備して祀るということを怠ってしまいます。ですから、私は最初からおすすめしないのです。
むしろ、それならば宮形の準備ができるまでの間、お神札だけをむき出しの状態で祀ることを、私はお話しています。
お神札がむき出しのまま祀られていれば、やはり少しでも早くきちっと祀らなくてはいけないと思うのが心情というものですから。

ご家庭に宮形(神棚)がないという方、新年から神様をお祀りされてはいかがでしょうか。

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氣神祭・氣神講講社祭

伊太祁曽神社には五十猛命(いたけるのみこと)という、我が国に樹木を植えて廻ったと『日本書紀』に記されている神様をお祀りしています。
この神様は『古事記』に記される大屋毘古神と同じとされており、大屋毘古神は ”いのち神” として大国主神の生命を救う神話が記されています。そしてこの神話より ”病気平癒” ”厄難除け” の御神徳もあるとされています。
病気とは字の如く「気が病む」ことですが、それが元に戻ると「元気」になります。
そんなことから「木の神」であると同時に「気の神」とも理解されているのが伊太祁曽神社の神様。
ちなみに、気がペケではダメだと、なるべく氣と記すようにしています。日本人の根っこは米ですし・・・。(以後、氣の表記にします)

さて、我々の先祖は神々と言うのはそのお力を発揮する際には「荒御魂(あらみたま)」という神格になると考えてきました。「荒御魂」に対する通常のお姿を「和御魂(にぎみたま)」と呼びます。どちらも同じ神様ではありますが、やがてそれぞれを別に祀るということが行われるようになりました。
伊勢の神宮にも、皇大神宮(内宮)では正宮に天照皇大神が祀られ、荒祭宮には天照皇大神の荒御魂を祀られています。豊受大神宮(外宮)では正宮に豊受大神が祀られ、多賀宮には豊受大神の荒御魂が祀られています。
伊太祁曽神社では五十猛命の荒御魂は氣生神社に祀られています。この神様がお力を発揮することが木材業、森林業の発展、そしてひいては殖産興業の発展に繋がると考えられています。

そんな訳で、この氣生神社を崇敬する人達による講組織があります。氣神講と呼ばれる講です。
毎年12月12日は氣生神社の例祭ですが、この日はあわせて氣神講の講社祭も執り行っています。そして氣神講の講員の方が、毎年さまざまな神前奉納を行っています。

今年は2つの舞踊が奉納されました。1つは舞楽の納曽利、もう1つは韓国舞踊です。
五十猛命は『日本書紀』に高天原から天降り、まずは韓国(からくに)のソシモリに降り立ったと記されています。そして大八州(おおやしまぐに=日本)にやってきたようです。
納曽利という舞楽は高麗楽(こまがく)と呼ばれる雅楽の一種で、朝鮮半島より日本に伝わったと言われています。
こんなことを考えると、五十猛命が半島に降り立ったころのことを懐かしまれたかもしれませんね。

納曽利の舞人は、なんと若干5歳の幼稚園児。
幼稚園のお遊戯レベルではないこの舞楽を、DVDを観ながら独学で覚えてしまったというのですからスゴイの一言です。立ち姿もとても凛々しいですね。

一方の韓国舞踊は、色鮮やかな衣装が華々しく、とても華やかな雰囲気でした。神前で1曲を奉納したのち、場所を移して講員の皆さんに数曲を披露していました。

祭典、奉納行事の後は直会。毎年100名近くの方が参列する氣神祭。
今年も多くの方で賑わいました。

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師走(しわす)~その由来~

 12月になりました。今年も残すところあと1ヶ月ですね。
この年末の1ヶ月というのは日本人の信仰が多様であることを顕著に見ることができると思っています。
正確にいうと12月の1ヶ月ではなく、本当に年末の1週間程度とも言えますが。

11月の下旬ころから気の早いところではクリスマスソングが流れ始めますね。
そもそも、これが日本人の信仰が多様であることを示す序曲です(笑

鐘

12月25日のクリスマス、どちらかと言うと日本ではその前夜であるクリスマス・イブに意識が集まっているように思いますが、いずれにしてもこの行事はキリスト教に由来するキリストの生誕祭です。
そしてクリスマスが済むと、世の中は慌ただしく迎春モードに切り替わります。

クリスマスツリーが片づけられ、門松やらが出てくるのがこの時期。家庭用の正月飾りなどもこの頃から慌ただしく求める人が多いのではないでしょうか。
そして年の最後の最後に、除夜の鐘が鳴らされます。所によっては除夜の鐘を衝かせていただけるお寺もあるようですね。
そう、今書きましたように除夜の鐘は寺院。つまり仏教ですね。
そして年が改まると、多くの方は初詣に出かけます。行き先の多くは神社。中にはお寺に初詣をされる方もありますが、どちらかというと神社の方が多いようです。
神社は神道です。

つまり、このわずかな期間に日本人はキリスト教、仏教、神道に触れて行くわけですね。

なんともまぁ慌ただしい。

ところで、月の和名で12月は師走(しわす)と言います。
師走の由来には諸説あるようですね。

師匠も走り廻る忙しい時期なので 「師走」 というのが、よく聞く由来でしょうか。
小学生などに分かりやすく説明するために 「先生も走り廻るから・・・」 という方もあるようですが、子供にしてみればなぜ年末になると学校の先生が走り廻らなくてはならないのかピンときませんから、さっぱりわからないでしょうね。

また、一説では 師走 の ”師” は 師匠 ではなく 法師 であるとして、お坊さんが走るからとする説もあるようです。
確かに年末に除夜の鐘を衝いたりするので、お坊さんも年末は忙しいでしょう。なんとなくわかるような気がしますね。

結局のところ 師走 の語源については 「語源不詳。『師走』は当て字」(国語大辞典) などとあり、よくわからないようです。

ここで1つ違う説を紹介しておきます。
平安時代末期から、お伊勢さん(一般にいう伊勢神宮)の御神徳を広く知ってもらうために、伊勢神宮の神職が 「御師(おし、おんし)」 として全国各地に足を運びました。
神宮大麻(=お伊勢さんのお神札)を持って、全国津々浦々に配り歩き、伊勢の大神様の御神徳を説いて回ったのです。

これが、やがて江戸時代の 「おかげまいり」 の下地となって行くわけですね。
さて、当然年末になると、新年に新しいお神札を祀って貰わなくてはなりません。御師も早足で全国行脚をするわけです。
つまり、「御師が走る=師走」 というのが私の考えです。

この説の1つ強いところは、「師が走る」 の師を、師匠とか法師 から一文字とるのではなく、まさに 師 そのものということですね。
御師と書きますが、「御」 は 御礼 とか 御神札 とかの ”御” ですから、つまり 「師」 なわけです。

さて、師走の由来について書きましたが、年末には家庭の神棚のお神札を新しくします。
今は御師の制度は廃止されてしまいましたが、替わって全国の神社でお伊勢さんのお神札を受けることが出来るようになっています。
地域によっては氏神様の神職や総代さんが各家庭を廻って、神宮大麻や氏神様のお神札を配って廻っているところもあります。

神棚

師走=御師が走る という月であったならば、やはり12月には家庭の神棚のお神札を新しくしましょう。
神棚の祀り方がよくわからないのであれば、お気軽にお近くの神社にお問い合わせください。

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職場体験学習

11月10~12日の3日間、和歌山市立東中学校2年生の職場体験学習が行われました。
職場体験学習は、「生徒が事業所などの職場で働くことを通じて、職業や仕事の実際について体験したり、働く人々と接したりする学習活動」として文部科学省から取組みを支持されている中等教育です。
【文部科学省当該ページ】
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/career/05010502/026.htm

伊太祁曽神社では現在、この東中学校の他に日進中学校、高積中学校からの職場体験学習も受け入れを行っています。
今年は各校の日程が重なったため、氏子地区の子供も通う東中学校のみ受け入れを致しました。

例年は男女問わず受け入れし社務についていろいろと体験してもらうのですが、如何せん平日のことですのでそれほど中学生が実体験できることは少なく、結果座学の時間が多くなるという形態になっていました。
そこで、他の神社では神楽舞の稽古をして神前奉納をさせているという話を聞き、今年は初めてその取り組みをしてみました。
3日間の日程ですので複雑な舞を教えるのは困難。そこで1月15日の当神社の祭礼「卯杖祭」と同日の祈祷・祈願に行う「初辰神楽」を覚えてもらうことにしました。
これなら比較的短いですし、割と簡単に覚えてもらうことができるだろうと。

初日は、平日ではありますが結婚式があり、また七五三の参拝も数件予定されていましたので、これらの見学で終了。
2日目は午前中に神宮大麻の袋入れ作業を奉仕し、いよいよ午後から初辰神楽のお稽古。
3日目も午前中に神楽のお稽古をして、午後にそれぞれが神前奉納しました。


初めて着る緋袴、日常どんなことをしているのか想像もつかない神社、そしておそらく目にする機会もあまりなかったであろう神楽舞を行うという、初めてだらけの大変だったと思いますが、無事に舞うことが出来、また玉串拝礼もきちっと行えたようです。
生徒たちにとって貴重な経験になったと思います。

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日の丸小旗づくり

11月5~6日、当社敬神婦人会である「あじさいの会」の皆さんが、国旗奉製作業を行いました。

日の丸が印刷された紙を、持ち手となる棒に糊付けしてゆく作業が、常盤殿で行いました。
こうして奉製された日の丸の小旗は、皇族御来県などの折に奉迎送の皆さんに配られます。
今年は国体などで天皇皇后両陛下の行幸啓をはじめ、皇族方の御来県が相次ぎましたので、作業に従事された皆さんは思い入れ強く作業を行っていたようです。

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神幸祭(神輿渡御)

10月15日の例祭に続いて、18日は神幸祭を斎行しました。
元々は例祭に引き続いて行われていた神幸祭ですが神輿担ぎ手を確保するということから、10年程前より例祭後最初の日曜日に神幸行事を分けて行うことになっています。
いろいろ賛否はありますが、例祭日を変更せずにしかも賑やかに祭礼を行う方法としてはやむを得ないと考えています。
実際、1基しか出せなかった神輿が、現在は3基揃って渡御することができ、加えて華車や子供みこしも出すことが出来ていますから、賑わいはかつてとは比べ物になりません。

午前11時より神幸祭を執り行い、正午に発輿式(渡御行列出発のお祓い)。
総勢約150名の行列が3km北の奥宮向けて出発しました。
今年は発輿式に尾花和歌山市長がお越しになり、出発の号令をかけて頂きました。

猿田彦役には和歌山市出身で現在は奈良市にお住まいの方が、また奥宮で神楽を奉納する巫女は氏子の高校生が奉仕してくださり、年々規模も大きくなっています。
とはいえ、まだまだ3基の神輿を担ぐ神輿掻きの人数は不足気味で、明年は更に声掛けをして担ぎ手を増やしたいところです。

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例祭(秋祭り)斎行

今年も10月15日に例祭を斎行しました。
例祭は神社で一番大きな、そして大切なお祭りで、神社によっては例大祭とも呼ぶ祭礼です。

伊太祁曽神社では10月15日が祭日とされており、今年も例年通り斎行しました。
昔は祭典に引き続いて神輿渡御を行う神幸祭が行われていましたが、現在神幸祭は例祭後の最初の日曜日となっています。

例祭には氏子各地区の代表として氏子総代が参列し、またあじさいの会、ときわ会のそれぞれ会長も参列しました。
伊太祁曽神社の例祭には、有田市に鎮座する須佐神社の氏子総代が代参参列し、先方の10月14日の例祭には当社の氏子総代が代参する仕来りがあります。今年も須佐神社より2名の氏子総代が代参にお越しになりました。

祭典後は、氏子地区内にある東山東小学校の6年生が子供みこしを担ぎました。
その後、参列者一同、神幸祭の御旅所となる奥宮(丹生神社)に移動し、奥宮拝礼を行い神社に戻り直会を行いました。

   


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幣饌料伝達奉告祭

9月26日~10月6日、和歌山県で国民体育大会、いわゆる「国体」が開催されました。
この わかやま国体 の開会式には天皇皇后両陛下がお出ましになられました。
天皇陛下が全国各地に行幸されると、その都道府県の旧官國幣社と指定護國神社に対して幣饌料(へいせんりょう)がお供えされます。
和歌山県の場合は9社が該当し、伊太祁曽神社もその1社です。

9月25日に両陛下は和歌山県に行幸啓あそばされ、2泊3日の御予定で御滞在になられました。
25日夕刻には県内の旧官幣社と指定護國神社の宮司に、侍従長よりそれぞれ幣饌料の伝達が行われました。

各神社ではそれぞれ幣饌料を御神前に奉り奉告祭を斎行します。
伊太祁曽神社では10月1日の月次祭にあわせて奉告祭を執り行いました。


戦後、官國幣社の制度が無くなってから、天皇陛下にはこれまでに5回和歌山県に行幸あそばされており、今回が6回目となります。
伊太祁曽神社割拝殿に掲げてある、幣饌料を頂戴したことを記す扁額に、新たに平成27年9月25日の日付が書き加えられました。

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てきゃら 秋の宵待ちライブ


 10月20日(火)18:30~
和歌山出身の夫婦和太鼓奏者「てきゃら」の演奏会を、伊太祁曽神社常盤殿で行います。
全席自由で木戸銭は1,500円。(中学生以下600円)
詳しくは、神社(073-478-0006)または、和太鼓てきゃら(090-4565-7678)までお問い合わせください。

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茅輪祭 本祭り(7月31日)

7月31日は茅輪祭の本祭りです。
午前11時から本殿祭が執り行われました。
通常、茅輪くぐりは参道に茅輪が設けられ、参拝者は8の字に茅輪を3回くぐり、その後本殿などにお参りします。
伊太祁曽神社では、茅輪は参道ではなく割拝殿の一角に設けられ、その先には祓戸の神を祀る祭壇が設けられています。参拝者はまず本殿に参拝し、その後茅輪を3回くぐり、そして祭壇の祓戸の神様をお参りするのです。

31日の本殿祭を執り行うと、茅輪祭の神事は全て執り納めとなります。
あとは、夏祭りとして夕方ころから準備氏子崇敬者がお詣りにやってくるわけですが、平成19年より打ち水大作戦を行っています。
地球温暖化対策の啓発活動として全国で取り組まれている打ち水大作戦を和歌山でも実施しようと始まった「打ち水大作戦in紀州・和歌山」ですが、初回から現在まで続けて行われているのは伊太祁曽神社だけとなりまし。


今年も浴衣姿の善男善女を中心に、一斉打ち水を実施。気温は5度下がりました。
打ち水の効果を確かめるために、温度計で気温を計るのと同時に、参加者でシャボン玉を飛ばします。打ち水が蒸発することで地表温度が下がり、その上昇気流で気温も下がるということで、シャボン玉が大空に舞い上がると「作戦成功」ということになります。視覚的に非常に分かりやすいので毎回この方法を採っています。


打ち水に撒く水は、水道水ではなく神社境内に湧く井戸水。この井戸は昔から「いのちの水」とも呼ばれており、神社では清めの水としても用いています。
つまり、打ち水を行って地表温度を下げると同時に、夕方から多くの方がお参りする参道を清めるという意味も持っているのです。

今年の打ち水大作戦では、和歌山のとある企業のCM撮影も行われました。
9月頃よりテレビ和歌山で流れるとのことでした。

そして打ち水の後は、それぞれ人形に名前を記し、自己の体を撫でて罪穢れを移し、大野輪をくぐってお参りしてゆかれました。

夕方5時30分より、本祭りの奉納舞台が始まりました。
今年は、和歌山県女子神職会海南海草支部による紙芝居「ヤマタノオロチ」を皮切りに、竹の子会の子供たちによる民謡や夏踊り、大河内珠算教室が主催する暗算王決定戦と行われてゆきます。丁度、今年の暗算王が決まる頃、日が暮れて夏祭り・夜祭りの雰囲気になってきます。
奉納舞台では山口采希ミニライブ、月下踊姫のベリーダンスが行われ、今年の茅輪祭の全ての予定が終了しました。

 

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祭典案内

4月1日 月次祭

4月2日 木祭り

4月15日 月次祭(奥宮)

4月29日 昭和祭

行事等案内

4月20日
境内清掃作業
朝8:30に朝拝を行い
お掃除を行います。
ご都合の許す範囲でご参加下さい。
途中からの参加も大歓迎です。

4月22日
琵琶演奏演会

4月6,13,20,27日
真愛整体ヨガ教室
10:30より毎週木曜日(第5木曜日はお休み)に常盤殿で行っています。
回数券制なのでお気軽に
ご参加いただけると思います。

5月4日(祝)
第10回親子木工教室

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