忍者ブログ

木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。

木の国神話の社 禰宜日誌

   

天神さんは菅原道真公ではない

学問の神様として知られる菅原道真公。菅公(かんこう)とも呼ばれますが、制服メーカーのカンコーはここからとっているのでしょうね。
さて、菅公をお祭りする神社の多くは天満宮とか天満神社と呼ばれ、また天神さんとして慕われています。

伊太祁曽神社の末社、蛭子神社は明治の合祀令によって近隣の22の神社が合祀されていますが、その中に「天神社」があります。
このお社、菅公を祀っていると考えている方も多いようですが、私は違うだろうなと想像しています。おそらく「天上の神様を祀っている」から天神社。天の神の社という意味だろうと。

北野天満宮の社報に「天神には三種類ある」という記事が出ていました。
非常にわかりやすく説明されているので転載します。

拍手[1回]

PR

木祭り

4月6日に 木祭り を奉仕しました。

木祭りは、日々の木々の恩恵に感謝をする祭典で、毎年4月第1日曜日に斎行します。
午前11時から神事を執り行い、その後チェンソーカービングの実演奉納や餅まきが神賑行事として行われ、また境内には植木や木工品、そして地元名産のタケノコやイチゴの青空市が並びます。

今年の木祭りは朝方少し雨が降り、祭典中も時折小雨が降りましたが、その後には青空が広がりました。
樹木の生育には水の恵みは欠かせませんので、祭典に大きく支障のない雨は めぐみの雨 と捉えています。

今年は祭典に仁坂和歌山県知事も参列し、多くの木材関係者や崇敬者で賑わいました。
また例年は祭典後に記念植樹を行いますが今年はこれを行わず、かわりに歌碑の除幕式を行いました。

歌碑には、国学の四大人(よんうし)の1人である本居宣長公の弟子にして養子となった本居大平公の詠んだ伊太祁曽神社の和歌を刻んでいます。

 山々の 木々の栄えを 木の国の 栄えと守る 伊太祁曽の神

大平には木の神様を詠った和歌がもう1首、また宣長公にも木の神様を詠った和歌が1首ありますので、いずれはそれらも歌碑にしたいと計画しています。

この歌碑は、伊太祁曽神社の敬神婦人会である あじさいの会 が奉納してくれました。除幕式では奉納者を代表してあじさいの会会長と、来賓として県知事が除幕をしてくれました。 

また恒例のチェンソーカービングでは、明年の干支である 未 を40分で彫り上げていただきました。羊毛の質感も表現された素晴らしい作品です。

桜の花も散り初めでしたので、はらはらと花弁が舞う中でのお祭りでした。
【平成26年木祭り 餅撒き奉納者】
・和歌山木材協同組合
・和歌山県木材協同組合連合会
・和歌山県森林組合連合会
・林材業労働災害防止協会和歌山県支部
・和歌山植物輸出入検疫協会
・和歌山木材港株式会社
・和歌山木材団地振興会
・木成クラブ
・株式会社朝間商会
・石井産業株式会社
・株式会社上市屋材木店
・紀州木材株式会社
・株式大社クズモト
・小浪木材産業株式会社
・有限会社白樫木材
・太平(たいへい)株式会社
・有限会社田中木材通商
・株式会社中長商店
・株式会社日本システム家具
・株式会社花畑(はなはた)
・株式会社早田商店
・株式会社宮本工業
・株式会社八栄(やさか)商会
・保田材木店
・株式会社山紀商店
・株式会社山本進重郎商店
・株式会社湯川製材所
・有限会社和光産業
・伊太祁曽神社を愛する会
・伊太祁曽神社敬神婦人あじさいの会
・株式会社平田建設
・大徳寺昭輝
・皆川和輝
・岩橋憲策
・藤田良子
・中山綾子
(順不同:敬称略)

拍手[0回]

雪の本殿

天気予報では全国的に雪だそうで、勿論和歌山も例外ではありません。
高野山のあたりは雪も積もりますが、和歌山市内では雪は降っても滅多に積もることはありません。
ところが今朝はご覧の状態。こんなに雪が積もったのはここ数年ではありません。

拍手[2回]

本物のお伊勢参りの旅

昨年は伊勢の神宮の20年に1度の大きなお祭り、式年遷宮の遷御が執り行われた年でした。
遷御の儀を経て、天照皇大神様が桧香芳しい新宮にお遷りになられました。
丁度、昨年は出雲大社の60年毎の造営と重なり、神社・神道が大いに注目されました。

お伊勢参りの人数は爆発的に増え、昨年1年間で1000万人を越えたそうです。
凄いことです。

しかしながら、いろいろと見ているとブームで参宮している人や、ガイドブックを頼りに少々間違った参拝をしている人たちも見受けられます。

という訳で、本物のお伊勢参りの旅を知ってもらおうと、当神社の宮司が同行して色々とお話ししながら参宮する旅行が企画されました。
名鉄観光サービス和歌山支店の取り扱いで募集をしています。
詳しくは、こちらのパンフレットをご覧ください。(申し込み締め切り2月14日)

拍手[1回]

関西じゃらん 3月号

今、書店で販売中の旅行情報誌 『関西中国四国じゃらん』3月号。
いちご狩り特集をやっています。

神社への参宮線でもある貴志川線の終点 貴志駅 の周辺は沢山のいちご狩り園がある関西屈指のイチゴ狩り場。
貴志駅は日本唯一の檜皮葺の駅舎であり、世界的に有名になった三毛猫のたま駅長が勤務する駅であり、いちご電車・おもちゃ電車・たま電車という楽しい電車が運行されていることから、この特集でも取り上げられています。

貴志川線の沿線案内も記事になっていて、伊太祁曽神社も取り上げられています。

拍手[2回]

新年おめでとうございます

新年おめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

年頭の挨拶としては「明けましておめでとうございます」が多いのですが、これは本来は1月1日に限っての挨拶だとか。2日以降は「新年おめでとうございます」が正しいそうです。

平成26年も3日目になりました。午前8時には元始祭を御奉仕いたしました。
3日目となりますと、参拝者の出足も遅くなり、8時頃にはまだあまり姿を見かけません。

私のお正月の朝の仕事はお祭りの準備は勿論ですが、写真のように火を熾すのもその1つ。
お正月の伊太祁曽神社名物の焚火です。
寒い中、参拝者の皆様に少しでも暖をとっていただこうと、昔から行われています。
この場所は結構参拝者とのふれあいの場所にもなっています。

今年は4日が土曜日、5日が日曜日です。まだ初詣に行かれていない方、また既に初詣は済ませたけど伊太祁曽神社はまだお参りしていないという方、是非お参りください。

ちなみに焚火は7日までは焚いております。

拍手[1回]

飾り絵馬

摂社である氣生神社の例祭 氣神祭 を終え、いよいよ迎春準備が本格化します。
干支の縁起物は元旦からの頒布なのですが、唯一先行頒布を行うのがこの「飾り絵馬」。
毎年12月12日から頒布することにしています。

今年の飾り絵馬はこちら。
 
飾り絵馬の絵柄は、毎年 伊太祁曽神社の崇敬会会長である大徳寺昭輝氏によるものです。
大徳寺氏は、現在 雑誌『女性自身』で古事記に縁ある神社を巡る連載を行っているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

ちなみに裏面には今年から焼印を押すことにしました。
「木は氣に通ず」ということで「木の神様」の「氣」をいただくという意味の「氣」が焼印で押されています。
焼印の文字は宮司の篆刻によるものです。
 

絵馬は本来、参拝者が馬の代わりとして納めたものですから、各自で準備をして参拝したと考えられますが、いつの時代からか神社で授与品として準備されるようになりました。やがて神社でいただいた絵馬を持ち帰るという習慣ができたと考えられます。
伊太祁曽神社の飾り絵馬は、家庭に飾っていただくものですので、裏面に焼印を押して願い事を書く場所がなくなっても問題ありません。
その年の干支を飾るのは、昔から 縁起物 といって、福を呼び込むとされているからです。
迎春準備に、飾り絵馬はいかがでしょうか?
ご参拝の折に、授与所にお立ち寄りください。

拍手[1回]

氣神祭・氣神講々社祭

12月12日は 摂社である 氣生神社の例祭です。
併せて、氣生神社を崇敬する人たちの集まりである 氣神講の講社祭を執り行っています。

今年も午前10時からの祭典に、全国各地から80名程の崇敬者が参列されました。
祭典に続いて行われる神賑行事では、伊太祁曽神社の大きなお祭りにいつも伶人奉仕をしてくださる日天楽舎の皆さんによる雅楽の演奏が行われました。
 
祭典では祭場の都合で三管(篳篥・龍笛・鳳笙)の演奏ですが、今回の奉納演奏では三管三鼓(楽太鼓・鞨鼓・鉦鼓)での演奏を奉納されました。
祭典後は常盤殿で直会。
寒い中での祭典でしたが、敬神婦人あじさいの会による暖かいみそ汁の振る舞いもあり、みなさん一様に喜んで帰られました。

拍手[1回]

境内の紅葉

今年の境内の紅葉は、木によってマチマチ。
比較的綺麗に色づいているものを撮影してみました。 
 



 

 

拍手[2回]

おみくじの引き方


12月に入りました。いよいよ今年も残すところあと1ヶ月を切りました。
世間一般でも慌ただしくなりますが、私たちは特に迎春準備で慌ただしくなります・・・。

さて、年が明けると多くの皆さんは近くの神社仏閣に初詣に行かれると思います。
初詣の意味や作法についても記しておきたいのですが、それはまた別の機会にします。

初詣に限らず、お参りの後に「おみくじ」を引かれる方も多いと思います。
普段の日でも、社頭の様子を見ていると おみくじ を引く方は結構いますね。
ただ、おみくじの正しい引き方を知らない人が案外多い。

という訳で、おみくじの正しい引き方について記しておきたいと思います。
おみくじについては以前にもこのブログで少し説明しましたが、今回はより詳しく書いてみたいと思います。→ 以前の記事「おみくじ」はこちら

拍手[27回]

裸詣り 参加者募集

今年も裸詣りを行います。

 「裸詣り」は1月15日の成人の日に行われていた紀の川筋に住む人々の成人儀礼と言われており、同日の夜明けに下帯ひとつで伊太祁曽神社に参拝するという行事でした。腰に注連縄を巻いて走り、神社に到着するとその注連縄を杉の木に巻きつけて無病息災を祈願したと伝えられます。
 この習慣は戦後途絶えてしまいましたが、昭和50年代にジョギングブームの中復活し、一時は200名を越す人が参加していましたが次第に廃れ、平成に入ってからは地元の古老がただ一人その習慣を守って1月15日の夜明け前に参拝していました。また地元の少年野球団の小学生が15日に近い練習日に、グラウンドから神社までを上半身裸で往復して、伝統行事の面影を伝えてきました。

 この歴史ある「裸詣り」を広く知ってもらおうと、山東まちづくり会が一昨年から広く参加者を募集して「裸詣り」を行っています。明年も下記の要領で行いますので、興味のある方は是非ご参加ください。

日  時:平成26年1月13日(月・成人の日)
集  合:11:00 四季の郷公園 四季さい館前
募集人員:先着50名(申し込み締め切り平成26年1月4日)
服  装:上半身裸(女性は白Tシャツ等着用)刺青禁止
申込方法:メール・FAX・はがきのいずれかでお申し込みください。(詳しくはこちら
参  加  費:500円/人(注連縄、木札、保険料等含む)

一昨年の裸詣りの様子はこちら

拍手[0回]

写真展 聖地の風


11月15日(金)より齊藤文護氏の写真展「聖地の風」が常盤殿で開催されています。(10:00~16:00、18日まで)


心の中に涼風が吹き抜けるような、とてもすがすがしい写真が展示されています。
是非、お運びください。

齊藤文護Healing Photograph

拍手[1回]

職場体験学習

今年も秋の職場体験学習を受け入れました。
現在3つの中学校から職場体験学習の依頼があり、春に日進中学校、秋に東中学校と髙積中学校の生徒が体験学習にやってきます。
今年は、東中学校と髙積中学校の体験学習の日程がぴったりと同じ!という訳で2校同時受入をし、合計8名の中学生がやってきました。(東中学校12~14日、髙積中学校12~13日)

初日は、まず神社の由緒や神道について学び、午後からは年末に氏子崇敬者に頒布する神宮大麻と伊太祁曽神社剣先札を袋に入れる作業を行いました。

二日目は、年末に奉製する注連縄の材料となる稲藁の整理作業。ほぼ1日中藁束を解いて整えて結びなおすという作業に従事してもらいました。
そして、二日日程の髙積中学校の生徒は午後から体験学習修了奉告祭に参列。それぞれ玉串を神前に奉り拝礼しました。
 

東中学校の生徒は三日日程でしたので、最終日は昨日整理をした藁を使って注連縄の奉製を行いました。皆はじめてとは言っていましたが、なかなか上手に注連縄を綯うことができ、それぞれの家庭用として持ち帰りました。午後からは髙積中学校の生徒と同様に修了奉告祭に参列し、それぞれ玉串拝礼を行いました。
 

二日または三日間という短い日程でしたが、この体験学習で得たことが将来役に立ってくれればと思います。

拍手[0回]

三遊亭栄楽 独演会

三遊亭栄楽師匠の落語会が11月13日に常盤殿で行われました。
栄楽師匠の落語会が伊太祁曽神社で行われるのはこれで4回目です。

今回の落語会は、神武天皇の足跡を辿るとして、宮崎を出発し橿原を経て伊勢に向かう道中で高座を開きながらという企画。

神武天皇は現在の和歌山市付近で苦戦をし、遂には兄である彦五瀬命を失います。その後、いったん南下して再び戦を行い進軍できたと伝えられています。
ちなみにこの時に命を落とされた彦五瀬命が祀られているのが竈山神社です。

今回は落語2席にの後、神道や伊勢の神宮についての講話も行われました。何度も記している通り、栄楽師匠は神職の資格を持つ、ちょっと変わった経歴を持つ落語家です。


この後、熊野速玉大社で高座を予定しているとのことで、バイクにまたがって南進してゆきました。

拍手[0回]

木のオカリナ

 
オカリナという楽器を知っていますか?
とても澄んだ音のする笛の一種で、普通は石?粘土?で作られています。

今回、木製のオカリナによる演奏が奉納されました。
奉納されたのはこちらの方々

木製オカリナは「樹・音(じゅね)」と名付けられているようです。
大変興味深かったのは、いろんな樹種で作られていること。
勿論楽器ですから、どの木で作っても同じ音階の音が出るわけですが、音の特徴というか雰囲気というかが種々によって異なるというのが面白いですね。

少し吹かせてもらいましたが、すぐに音が出るので誰でも演奏できるようになると思います。
暖かな音色が印象的でした。

拍手[0回]

ブログ内検索

祭典案内

12月1日 月次祭

12月10日 冬季祭

12月12日 氣神祭・氣神講講社祭

12月15日 月次祭(奥宮)

12月23日 天長祭

12月31日 大祓

12月31日 除夜祭


1月1日 歳旦祭

1月3日 元始祭

1月15日 卯杖祭

行事等案内

平成30年度 のぼり
奉納募集中

12月20日
境内清掃作業
朝8:30に朝拝を行い
お掃除を行います。
ご都合の許す範囲でご参加下さい。
途中からの参加も大歓迎です。

12月9日
山下伶奉納演奏
クロマチックハーモニカ奏者の山下伶による奉納演奏が
12月9日14:00から拝殿前で行われます。

12月7,14,21日
真愛整体ヨガ教室
10:30より毎週木曜日(第5木曜日はお休み)に常盤殿で行っています。
回数券制なのでお気軽に
ご参加いただけると思います。

暦(カレンダー)

11 2017/12 01
S M T W T F S
1
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

最新コメント

[05/14 和佐]
[07/03 ながお]
[07/02 ながお]
[06/29 ながお]
[05/25 あずはる☆ブログ]
[01/07 石都都古和気神社・祢宜]
[06/26 通りすがりのものです]
[08/29 通りすがり]
[08/02 通りすがり]
[05/16 ぽぷら]

カウンター

アクセス解析

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 神道へ
Copyright ©  -- 木の国神話の社 禰宜日誌 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]