忍者ブログ

木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。

木の国神話の社 禰宜日誌

   
カテゴリー「社頭雑感」の記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

写生会

東中学校生徒写生会和歌山市立東中学校の3年生約200名が、写生のために来社しました。

毎年大型連休のこの時期に、東中学校では伊太祁曽神社境内にて写生会を行っています。
5月1日が当初の予定日でしたが、生憎の天候の為1日順延され今日になりました。

朝9時に集合した生徒たちは、まず先生方の諸注意を受け画板を受け取り、神社より簡単に由緒等の説明を行った後、思い思いに場所を探して写生を行いました。

毎年7月30・31日の茅輪祭に、この時書きあがった作品の何点かを展示しています。

拍手[0回]

PR

八重桜と躑躅(つつじ)

桜の時期は終わり、新緑が目に鮮やかな季節となってきました。

境内の桜は大方が 山桜 や ソメイヨシノ なんですが、何種類かの八重桜もあります。
八重桜は概ね遅咲きで、今が盛りです。
丁度、祓戸のところに1本あり、お参りがある度にその下を通って本殿へと向かいます。

つつじまた、ツツジも咲き始めました。
参道東側の斜面には、ヤマツツジも少しありますが、こちらはまだ咲いていません。

ツツジが終わるとサツキ。サツキの次はアジサイ。
まだまだ花の季節は続きます。

拍手[0回]

青年会議所 定例会

伊太祁曽神社は和歌山市に鎮座していますが、少し東に行くと紀の川市になります。
紀の川市は 「平成の大合併」 で誕生した市で、旧那賀郡の貴志川町、桃山町、打田町、粉河町、那賀町の5町が合併して誕生した市です。
残りの岩出町は単独で岩出市になりました。

那賀JC前置きが長くなりましたが、那賀青年会議所(所謂JC)の4月例会が19日に神社境内で行われました。
例会の講演会は、「まちづくり委員会」が中心となって、住民運動の末に存続が決定した 「貴志川線」 について、「貴志川線の未来を”つくる”会」 と 「和歌山電鐵」 から、「いちご電車」 の中でしてもらうことになっており、セレモニーのみ境内で行われました。

拍手[0回]

楠木

ヤマザクラ、ソメイヨシノは既に散り、わずかに八重桜が境内に華を添えています。
桜の新緑も目に鮮やかで良いものです。

境内には大きな楠(くすのき)が数本生えていますが、この木は年に2回葉を落とします。
春先は、ちょうど桜が終わったこの時期です。
楠の葉は大きく、ちょっと風が吹いても結構目立ちます。
これからの時期は暫く、楠の葉との格闘の日々です。

拍手[0回]

桜が見頃です

今日の桜 (3月31日)明日は木祭りです。

毎年木祭りが桜の見頃となるのですが、今年は山桜が随分と早く咲きはじめました。

一方で ソメイヨシノ の開花具合はのんびりとしており、結構どうなるものかと心配でしたが・・・。

拍手[0回]

ソメイも咲きました

先日は、奥宮の山桜が咲いたと書きましたが、少し遅れて18日には、御本社の山桜も咲き始めました。

日本に自生する桜の木は9種類だそうですが、園芸用も含めると300種類にもなるそうです。
山桜は自生種に入るのでしょうが、現代で最もポピュラーなソメイヨシノは自生種ではありません。

ソメイヨシノは江戸時代に園芸種として誕生した桜の種類で、エドヒガンとオオシマザクラの交配種と言われています。
葉が出る前に花が咲き満開となるのが大きな特徴で、花が大きく密生しているので、満開時には非常に見ごたえのある樹となります。
そのため好んで植えられ、今では日本で最もポピュラーな桜になっています。
ソメイヨシノの名称は江戸の染井村に住む植木職人らが育成し、吉野桜として売り出したことに由来すると言われています。

さて、伊太祁曽神社の境内も、様々な桜が植えられていますが、やはり最も多いのはソメイヨシノ。
そのソメイヨシノも花が咲き始めました。

拍手[0回]

サクラサク

丹生神社の桜(3月16日)気象庁が14日に さくらの開花予想(第2回) を発表しました。
第1回では3月13日の静岡市など、異例の早さが発表されましたが、プログラムの不具合などもあったようで・・・。

桜の花というのは、単に暖かければ咲くというものではなくて、その前に一定の寒さが必要なんですね。
暖冬・温暖化という要素だけでは、早く咲かないということですね。

さて、さくらの開花予想(第2回)によると近畿地区で一番早いのは和歌山県で、平年より1日早い3月27日が開花予想日ということなのですが・・・。
(昨年は3月25日に開花したそうです)

平成19年 さくらの予想開花日 (近畿地区)

地点

予想開花日

平年開花日

平年差

前年開花日

前年差

大阪

3月26日

3月30日

-4日

3月28日

-2日

彦根

3月31日

4月4日

-4日

4月6日

-6日

京都

3月28日

3月31日

-3日

3月27日

+1日

舞鶴

3月31日

4月4日

-4日

4月5日

-5日

神戸

3月27日

3月30日

-3日

3月27日

0日

豊岡

4月1日

4月5日

-4日

4月4日

-3日

奈良

3月27日

4月1日

-5日

3月29日

-2日

和歌山

3月27日

3月28日

-1日

3月25日

+2日

潮岬

3月29日

3月28日

+1日

3月19日

+10日


上記のような予想がでていますが、伊太祁曽神社奥宮の山桜は、今 2分咲き です。

拍手[0回]

広島県神社庁比婆東支部

広島県神社庁比婆東支部の皆さん60名が参拝されました。

今朝、広島を出発し来和。
日前神宮・国縣神宮を参拝の後、当神社にて正式参拝。本日は白浜に向かい宿泊。

明日は、熊野本宮大社、熊野速玉大社を参拝の後、伊勢入へ行き、外宮を参拝。
明後日は、内宮を参拝し、二見興玉神社参拝の後、広島へ帰られるそうです。

道中のご無事をお祈りいたします。

拍手[0回]

桜前線

境内の桜気象庁の平成19年桜の開花予想(第1回)では、3月13日の静岡市が一番早かったのですが、その後少し後ろの日に変更されたようですね。
予想通りなら、今日は開花宣言が出されていたのでしょうが。。。

開花宣言というのは、それぞれの都道府県に定められている標準木(基準木)が開花したかどうかで出されるものです。
標準木は桜の場合ヒカンザクラとソメイヨシノの2種類が選ばれているようで、それなりの樹齢があり、比較的自然な環境の中で育っている木が選定されているようです。

拍手[0回]

神前結婚式

神前結婚式の問い合わせがこの数日続きました。

日本文化を見直す動きが様々な場面で見受けられており、チャペルでの挙式に押されて減ってきた神前式が再び注目されているとも聞きますが、タレントの陣内智則さんと藤原紀香さんが生田神社(兵庫県)で神前結婚式を挙げられたことも少なからず影響しているのでしょう。
一時のブームではなく、続いて欲しいものです。

現在のような神前結婚式の形式が整ったのは以外に新しく、明治時代になってから。
明治33年に後の大正天皇となられる嘉仁親王殿下と九条節子様の婚儀が宮中賢所で行われました。
賢所には皇室の祖先神である天照皇大神がお祀りされており、そのご神前で婚儀が執り行われたのです。
この慶事を記念して、明治34年に神前結婚式が創案され、一般に広まっていったと言われています。

それまでは、床の間のある座敷で三々九度の盃を交わして祝言を執り行い、その後に氏神様に揃って参拝して結婚の奉告をしていました。

伊太祁曽神社での結婚式は、1日1組に限定させて頂いております。
ゆったりとした時間の中で、お二人とそのご親族の皆様の慶事を執り行い、執り納めた後も広い境内で自由に記念写真などを撮影していただけるようにしております。

お二人の新しい門出がすばらしいものになりますように。。。

拍手[1回]

梅は咲いたか・・・

立春を過ぎ、梅がほころんできました。

境内にはそれほど梅の木はないのですが、所々で花を咲かせています。

 

和歌山県は梅の産地としても有名で、特に南部でできる 「南高梅」 の梅干は高級品ですね。

鑑賞するための梅の木と、実を採るための梅の木は別との事ですが、南部の梅林には観梅に訪れる人も多いようです。

拍手[0回]

団体参拝 バス15台

今日は団体参拝の多い日でした。

まず兵庫県の木材組合である、甲南木材協同組合の皆さんによる参拝がありました。

以前は毎年1月末に参拝いただいておりましたが、平成7年の 阪神淡路大震災 により一時中断。

震災後10年経った平成17年に参拝を復活させ、今年は復活後3回目のお参りになります。

全国からこういった形で、木材組合などで参拝されることがしばしばあります。

 

バス15台また、ほぼ同じ時刻に大阪から バス15台の団体が参拝に来ました。

当神社が恵方にあたる年は比較的バスによる参拝は多く、昨年は1月に120台ほどの参拝がありました。

それでも1度に境内に駐車するバスは5~6台程度で、一番多いときに10台停まったことはありますが、今日は少し時間をずらしてきたとはいえ、最終的に15台が境内駐車場に揃い、大変な状況でした。

加えて、甲南木材さんのバスが1台・・・。合計16台のバスが駐車場狭しと停まりました。

こんなに停まれるものかと、改めてびっくりしました。

夕方には、岐阜方面からバス1台での参拝があり、今日は都合バス17台と境内は大いに賑わいました。

拍手[0回]

卯杖祭

14日より卯杖祭に関する神事が続き、また16日以降は正月と卯杖祭の片付けに追われておりました。

社務も少し落ち着いてきたところです。

 

今年の粥占の結果は、15日に参拝された方はよくご存知でしょうが、あまり芳しくありませんでした。

竹管に入ったお粥の量が多ければ豊作とされていますが、軒並み少ない・・・。

初めて見られた方には 「いっぱいになることってあるんですか?」 と尋ねられるほど少なかった・・・。

かろうじて、みかんや柿の早生はややましな感じです。

桃はあまりよろしくない・・・。

 

裸詣りを終え、縁起物の福枝が授与される。15日の午前5時30分には地元の方がただ一人、今年も裸詣りにこられました。

もう34年続けておられるとか!

80歳を越えていらっしゃりますから、是非是非健康には気をつけてください。

 

火鑽行事15日の本殿祭に引き続いての 火鑽り行事 では、なんとか火が熾きました。

毎年 火が熾きるか 真剣勝負の心持です。

おかげで、今年も無事に とんど焼き を行うことができました。

 

終日、厄除け祈願をされる方などがお参りに来られていました。

 

厄除けは新春の間にされるのがよろしい というのが昔からの習わし。

節分までにお祓いを済ませましょう。

拍手[0回]

恒例企業初詣り

1月4日から順次、和歌山市内や近隣の企業などによる「社業繁栄祈願」「職場安全祈願」が続いています。
殆どの企業が毎年恒例で御祈願されています。

松尾産業初詣り松下電器系列企業による参拝もそのひとつ。
毎年1月8日に大阪から参拝に来られます。
今年も12社28名で参拝に来られました。

電気関係がナゼ木の神様??
と思われる方も多いでしょうが、ちゃんと理由があるのです。

拍手[0回]

小休止

お正月休みも明けて「仕事始め」になったところも多いと思いますが、今日から早速「3連休」。

「ハッピーマンデー」政策には異論がありますが、それはここでは置いといて・・・。

今日は朝から雨が降っており、参拝の人出は少ないです。

恒例で6日に参拝の企業、社業繁栄祈願が主です。

日本海側では大雪との予報も出ていますから、そちら方面の神社は大変ですね・・・。

 

歳旦の人出は、概ね例年並。2日は雨で人出が少なかったですがね・・・。

当神社では1月15日に厄除けと農作物の豊凶占いの祭典、「卯杖祭」があります。

そろそろその準備にかからなくては・・・。

1月下旬まで休み無しです。

拍手[0回]

ブログ内検索

暦(カレンダー)

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

最新コメント

[01/02 東川町民]
[05/14 和佐]
[07/03 ながお]
[07/02 ながお]
[06/29 ながお]
[05/25 あずはる☆ブログ]
[01/07 石都都古和気神社・祢宜]
[06/26 通りすがりのものです]
[08/02 通りすがり]
[05/16 ぽぷら]

最新トラックバック

カウンター

アクセス解析

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 神道へ
Copyright ©  -- 木の国神話の社 禰宜日誌 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]