忍者ブログ

木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。

木の国神話の社 禰宜日誌

   
カテゴリー「社頭雑感」の記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

神様のお使い

へび今日は、神社に縁のある方の20年祭でした。
20年祭というのは、亡くなって20年経って行うお祭りで、仏式で言うなら 「20回忌の法要」 というところでしょうか?

さて、そのお宅に向かうために、自動車に荷物を積み込んでいると、横のほうから1匹の蛇が・・・。
あっ、と思うまもなく、向こう側へ逃げてゆきました。

で、お祭りが終わって帰ってくると、また件の蛇が!
今度は逃げてゆきません。雨で寒くて動けないのかな?

境内で蛇を見ることは珍しくはないのですが、ブログのネタにと写真を撮ってみました。
パシャ という音に驚いたのか、今度はそそくさと逃げていってしまいましたが・・・。

蛇を神様のお使いとされているところもありますね。

拍手[1回]

PR

三重県敬神婦人会四日市支部

三重県敬神婦人会四日市支部の皆さん約200名が参拝されました。
大人数での参拝のため、2班に分かれての参拝でした。

拍手[2回]

榊の花

神社では榊(さかき)を良く使います。

玉串(たまぐし)や神籬(ひもろぎ)、真榊(まさかき)、祓幣(はらいべい)・・・

榊の花もともと植物には神が宿り、特に先端が尖ったものは神の依代(よりしろ)となるとされてきました。
その中でも榊が良く用いられるのは、常緑であり、枝先が三角形であり、枝が互生(こうごに生えること)で形が良いなどの理由といわれています。

ですから、榊の育たない北のほうでは別の木を用いていますし、私も南方で祭典を行った折には、常緑樹から神籬や玉串を準備したことがあります。

その榊が今は花盛りです。
写真の様な白い小さな花が咲いています。

拍手[5回]

和歌山県敬神婦人連合会 総会

正式参拝和歌山県敬神婦人連合会の総会が、本日開催されました。
今回は、伊太祁曽神社が当番ということで、当社を会場に開催されました。

県内各所より集まりました会員100余名は、午前10時30分にまず正式参拝を執り行いました。
世耕佑紀子敬神婦人連合会会長の玉串拝礼にあわせて会員一同参拝いたしました。

総会 会長挨拶参拝の後は、常盤殿に場所を移して、総会を開催。
神宮遥拝、国家斉唱等に続き、会長挨拶があり、引き続いて来春祝辞が行われました。
ご来賓には朝日芳英神社庁長、世耕弘成神社総代会会長などが列席されました。

その後、玉置副会長を議長に議事が進められ、恙無く進行いたしました。

栄楽師匠の落語昼食を挟んで、午後からは清興として 三遊亭栄楽師匠による高座が設けられ、一同江戸落語を楽しみました。
栄楽師匠の落語は、夜にもう1席設けられており、こちらは一般の皆様にお楽しみいただきます。

拍手[2回]

紫陽花

今年も境内のアジサイが咲き始めました。
アジサイの花は、植わっている土地のphで花の色が変わるといわれます。
土壌が酸性だと青色に、アルカリ性だと赤色になるようです。

日本原産のアジサイは青だそうです。藍色の花が集まっている 「あづさい(集真藍)」 が訛って 「紫陽花(あじさい)」 となったとか。

あじさいで、境内のアジサイなのですが・・・・。
ご覧のように赤青混在しています・・・・。
土壌のphが混在している??

ちなみに昨年の写真はこちら
http://itakiso.blog.shinobi.jp/Entry/121/

昨年よりも断然花が増えていますね。
敬神婦人会の皆さんが、一所懸命にお手入れしてくださっているからです。

アジサイ左の写真に写っている、鉢植えのアジサイも敬神婦人会の会員の方が持ってきてくれたものです。
今年の写真の鉢の他にも、沢山の株を奉納いただきました。

これからのうっとうしい季節に、アジサイの華やかな色合いは、一服の清涼剤になりますね。

拍手[0回]

ホタル

ここ数年、境内で蛍が見られるようになってきました。

といっても、1~2匹ふら~と飛んでいるのを、ときどき見かけるだけだったのですが・・・。

今年は、比較的飛んでいるようです。

一昨日は4~5匹見かけました。今晩は20匹くらいでしょうか。

もっとも、広い境内のあちらこちらで見た合計ですから、見ごたえのあるものではありませんが・・・。

種類はよくわかりませんが、ずいぶんと小さいので、ヘイケボタルか、さらに小さいヒメボタルだとおもいます。

拍手[0回]

大阪木材商伊太祁曽講代参

毎年恒例の、大阪木材商伊太祁曽講による代参が執り行われました。

大阪の材木屋さんで 「木の神様に感謝しましょう」 と昭和50年代に結成された講です。
大阪木材商には、伊太祁曽講の他に、伊勢講(伊勢の神宮に参拝する講) と 舞台講(四天王寺に参拝する講) があり、併せて 「三講」 と呼んでいます。(他に住吉講もあるのですが・・・)

で、現在の講員は最盛期の半分の600名程度だそうですが、それでも600名が一度にお参りすることは大変なので、年毎に巡拝に行く支部を決めてバス1台程度でお参りに来られることになっています。代理参拝ですので、代参と呼んでいます。

今年は第6・17・19・27・30・36支部で40名がお参りに来られました。祝詞奏上に続いて、講長より順番に玉串拝礼を執り行い、参拝に引き続いて常盤殿2階で直会を行いました。

丁度、同じ頃に茨城県の前川林業の社長も参拝されましたが、大阪府木材連合会で、近々前川林業の会社訪問をして勉強会をされる予定だとかで、神様の引き合わせに一同びっくりされていました。

拍手[3回]

写生大会

地元の和歌山市立東中学校生徒による恒例の写生大会が昨日行われました。
毎年、4月末~5月初めのこの時期に行われており、今年も1年生の生徒200名が境内のあちらこちらでキャンパスを広げました。

ここ2~3年は5月1日に行われているのですが、この日は午前9時から月次祭。
祭典中は静かに写生して貰うようにお願いしていましたが、なかなか思うように行きません。
今年は祭典終了まで待っていただくようにしました。

祭典が終わり、写生が行われると、生徒達は境内の思い思いの場所へ行き、キャンパスを広げ始めました。
参道をふさぐような形で座り込まれた子供達には、道を空けてもらうようにしましたが・・・。

どんな絵が描きあがったのでしょうかね?
できあがった絵のうち何点かは、7月30・31日の茅輪祭(通称:わくぐり)で展示する予定です。

拍手[0回]

全国一の宮巡拝会

bb9dea5c.JPG全国にある一ノ宮を参拝する人たちで結成した 全国一の宮巡拝会 の皆さんが参拝されました。

一ノ宮 は、平安時代にできた一種の社格で、朝廷による祭祀や奉幣が行われたり、国司が赴任する際に参拝する神社とされてきました。
但し、国家や国司が一ノ宮を指定したのではなく、各国毎に由緒の深い神社や信仰の厚い神社が自然に 「一ノ宮」 と称されるようになりました。

やがて江戸時代になり、庶民の間にも一ノ宮参拝が広がり、現代まで続いています。

全国各地から一ノ宮を巡拝する方が集まり、今回は紀伊国一ノ宮3社を参拝されます。

拍手[0回]

有朋自遠方来 (ともあり えんぽうよりきたる)

ブログにときどきコメントをいただいている まるすぎさん が参拝に来られました。
まるすぎさん は福岡県木材青年会の会員で、昨年実施の木青会全国大会のPRに、一昨年の近畿地区大会に来られ、そのとき初めてお会いしました。
実にその時以来の再会ですが、その間メールやらブログやらで時々意見交換をしていました。

DSC_0132.JPG今回は、「関西方面に来られるので・・・」 ということではなく、「伊太祁曽神社にお参りしよう」 という主旨でこちらに来られたとか。
全国大会の委員会メンバー6名で参拝されました。早朝に福岡空港を出発されて、お昼に到着。正式参拝の後、昼食をご一緒しました。
平成22年6月には大阪で全国大会が予定されていることから、大阪木青会のメンバーにも声掛けして昼食・情報交換会。
お互いに有意義な時間を過ごせたのではないでしょうか?
この後、まるすぎさん達は白浜温泉に宿泊し、明日は高野山を参拝して福岡に帰られるそうです。
道中の安全をお祈りいたします。

また、広島でお会いしましょう!

拍手[0回]

引越し

チェンソーアートの龍昨年の木祭り直前にご奉納いただいたチェンソーカービングの龍ですが、この度移転しました。

この龍は、毎年 「木祭り」 で実演奉納されるチェンソーカービングとは規模が異なるものです。
その大きさや、精巧さには驚くばかりです。
ただ非常に繊細な作品であることと、作品の質が異なるため、他の作品とは別に保存してきました。

具体的には 「有功殿(いさおでん)」 という建物の中で保存していたのです。
そのため、参拝者の誰もが気軽に拝観できるとう状況にはありませんでした。

DSC_0028.JPGこの度、ようやく参拝の皆さん誰にでも拝観して頂けるようにと、台が完成し神饌所横に安置することができました。
この場所は、祭礼のときの祓所、即ちお祓いをする場所です。
また、ご祈祷の際にお祓いをする場所の前でもあります。

8b590a9e.JPGその場所にこの龍が睥睨して鎮座している様は、正に清めの場。

本殿と並んでいる姿は、ただの龍ではないという雰囲気をさらに強調しています。

拍手[0回]

いのちのお水

命のお水境内摂末社のひとつに 「御井社」 という、井戸の神様・水の神様を祀る神社があります。
このお社の前には井戸があり、この水は昔から 「いのちの水」 と呼ばれて、病気になると遠くから汲みに来る方もいるお水です。

この井戸には小さな屋根をかけていましたが、雨天時は傘を差したまま水を汲まなくてはならない不便な状態でした。
この度、上屋を新たに設置する工事に取り掛かっておりましたが、先日完成いたしました。

拍手[0回]

桜の開花状況

桜暖かい日が続いていますので、桜の花がどんどん開いてゆきます。
ソメイヨシノはそろそろ3~5分咲きといったところでしょうか。
ヤマザクラはそろそろ見頃の木もあります。

4月6日の木祭りまではまだ1週間ちょっとありますが、そこまで花がもってくれるか微妙な感じですね。

ただ、ヤマザクラの中にはまだ蕾の大木もありますので、この木あたりは丁度見頃になるかな思っていますが・・・。

拍手[0回]

開花宣言!!

ヨメイヨシノようやく、境内のヨメイヨシノに花が咲きました。
和歌山市の開花宣言は24日に出されていましたから、2日遅れです。

和歌山市は紀三井寺に開花の目安とする標準木があり、この木に花がつくと開花宣言が出されます。
紀三井寺と伊太祈曽では環境も違い、気温も違いますから、開花は当然異なります。

ヤマザクラ神社の境内にはソメイヨシノ以外にもいろいろな桜が植えられています。
ヤマザクラ、ヒガンザクラ、オオシマザクラ、カンザン、シダレザクラ・・・。
ヒガンザクラの赤い花はそろそろ見頃です。
ヤマザクラは結構花がつき始めましたね。

さて、木祭りの頃に満開となるか・・・。
今年は少し桜の方が早いようです・・・。

拍手[0回]

桜の開花

気象庁発表による和歌山県の桜の開花予想は23日でした。
和歌山県の場合は、紀三井寺に標準木があり、この木に花がつくと 「開花宣言」 となるので、別に予想日に花が咲かなかったからどうということはありませんが・・・。

境内の桜はまだつぼみです。

拍手[0回]

ブログ内検索

暦(カレンダー)

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

最新コメント

[01/02 東川町民]
[05/14 和佐]
[07/03 ながお]
[07/02 ながお]
[06/29 ながお]
[05/25 あずはる☆ブログ]
[01/07 石都都古和気神社・祢宜]
[06/26 通りすがりのものです]
[08/02 通りすがり]
[05/16 ぽぷら]

最新トラックバック

カウンター

アクセス解析

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 神道へ
Copyright ©  -- 木の国神話の社 禰宜日誌 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]