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木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。

木の国神話の社 禰宜日誌

   
カテゴリー「社頭雑感」の記事一覧

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和歌山大学附属小学校

伊太祁曽神社には、時々学校で参拝見学に来られます。
今日は和歌山大学附属小学校の4年生120名余りがやってきました。
神社の近くにある 四季の郷公園 への遠足で立ち寄ったようです。

簡単な由緒説明をして欲しいとのことでしたので、神社での拝礼作法や、伊太祁曽神社に祀られている神様のお話などをしました。

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子供みこし到着!

到着した子供みこし神幸祭には 3基の神輿 がでますが、これは 伊太祁曽神社の御祭神が 3柱 だからです。
神輿 は 文字通り 様の輿 です。

 担ぎ棒からぶら下がっているところに人が乗るのが 駕籠(かご)。
 担ぎ棒の上に人が乗るところがあるのが 輿(こし)。

その 3基の神輿 とは別に、子供みこし が1基ありました。 
この子供みこしは氏子地区の小学6年生が担いでくれます。
ところが氏子地区内には小学校が2つあり、毎年交互に担当して担ぐことになっていました。

子供みこしが 2基 あれば、氏子地区で育った子供が全員みこしを担ぐことができるのに・・・。
その希望が実現しました!!
 

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懸税って読めますか??

今年の懸税けんぜい??

これは 「かけちから」 と読みます。

懸税とは、その年の新穀を神社の玉垣などに掛けてお供えするもので、収穫に対する神恩感謝として行われます。

神社の鎮座する山東地区でも稲刈りが随分と終わっています。
10月に入り、例祭も近づいてきたので、懸税の奉納が始まりました。
これから例祭までに何軒か奉納があります。
コンバインで収穫するようになってから、懸税にするためにはその分量だけ手刈りを行わなくてはならないため、玄米・白米での奉納に切り替わったところが多いのですが、写真のように昔ながらの懸税を奉納してくれるところもまだあります。(写真は今年一番に奉納された懸税)
やはり、玉垣に懸税がずらりと並ぶと、「ああ、今年もたくさん収穫できたんだなぁ」 という気持ちがしてきます。


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2人の花嫁

花嫁つい先日結婚式があり、その記事を書いたすぐ後で恐縮ですが、今回も結婚式の話題です。

今日も境内に花嫁さんが歩いています。それも何故か2人・・・。

伊太祁曽神社では1日1組しか婚礼を行わないのに・・・。

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神前結婚式

伊太祁曽神社神前結婚式「暑さ寒さも彼岸まで」 とはよく言ったもので、随分と涼しくなり、明け方などは却って寒いくらいの季節となりました。

気候が良くなると、行楽シーズンでもあり、神社への参拝者も若干増えてきます。
特に、伊太祁曽神社のすぐ傍を 熊野古道 が通っている関係もあって、古道を歩くハイカーの方たちも多く見られる時期になってきました。

さて、気候が良くなるともうひとつ増えてくるのが 結婚式。
当神社での年間挙式数は、1日1件限定で行っている関係もありそれほど多くはありませんが、この9月~10月には毎週挙式が予定されています。

昨日も、挙式がありました。新郎新婦お二人だけのお式でしたが、東京にお住まいのお二人が当神社を選んでの挙式でした。

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端材を使ったお箸作り

集まった材料かねてよりブログに記していた お箸づくり を昨日行いました。

MOTTAINAI をサブテーマに、端材を用いたお箸づくりです。

丸太から板や角材を切り出すと、一番外側の丸い部分が不要な部分として切り落とされます。
これを 端材 と呼ぶのですが、もともと木製の割り箸は、奈良県吉野地方で端材を有効活用するものとして造られ始めたということです。
割り箸の歴史について

その原点に返り、材木屋さんで製材する過程で出た 端材 を持ち寄って、お箸を作ってみようという企画です。
この 端材 は、そのままでは ゴミ として処分されるものですから、正に 「もったいない」 の精神ですね。

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式内社顕彰会近畿支部参拝

式内社顕彰会神社にはいろいろな区分があります。

・ 神宮、大社、神社、宮、社・・・
・ 一の宮、二の宮、三の宮・・・
・ 官幣大社、官幣中社、官幣小社、国幣大社・・・
・ 別表社
・ 八幡神社、春日神社、稲荷神社・・・

それぞれに切り口があって分類されるのですが、そんな区分のひとつに 式内社 というのがあります。

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お猿石

お猿石境内に 「お猿石」 と呼ばれる石があります。
本殿向かって左側に行くと、瑞垣の外側にあります。
猿の頭のように見えるからこの名前がついたと伝えられています。

お猿石の周りには白石を敷き詰めているのですが、雨や落ち葉で随分と汚れてきていました。
そこで、昨日は午後からこの白石を洗う作業を行いました。

バケツに水を汲んできて、その中に石を入れてゴシゴシ・・・。中腰での作業が続きましたので、結構腰が痛くなってしまいました。

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アイドリングストップ

地球温暖化対策のために自動車の不要なアイドリングが叫ばれて久しくなります。
路線バスなどでは、信号待ちの間エンジンをストップするような車種も登場し、宅配業者にも集荷・配達で車を離れるときにはエンジン停止を励行しているところも増えてきました。

数年前に飛騨高山を訪れたとき、観光バスの駐車場となるお寺ではエンジン停止を徹底させているのを見かけました。
温暖化対策というよりは、近隣への騒音防止と、観光地周辺の環境保全のためだったかもしれませんが、「なるほど」と感銘を受けました。
そこで、一昨年から伊太祁曽神社の境内駐車場でも、駐車車両のアイドリングストップをお願いしています。

参拝者の自家用車は、もともとそんなお願いをしなくても大抵はエンジンを停めていました。
問題なのは、お昼頃にやってくる自動車たち。
営業などの外回りに出ている人たちの車が、昼休みに境内駐車場にやってくるのです。

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五十猛町(いそたけちょう)

島根県の大田市に五十猛町(いそたけちょう)という町があります。地図はこちら
伊太祁曽神社では五十猛命を 「いたける」 と読みますが、彼地では 五十猛 を 「いそたけ」 と読ませるようです。

昨日は、その 五十猛町 から来たというご夫婦の参拝者がありました。
昨年高野山に参詣に行き、ご主人がどうしても 伊太祁曽神社 にも参拝したかったが叶わず、今回は当神社に参拝することが主で来ました と仰っていました。

大田市は地図を見ていただけばわかるように、出雲市よりもまだ西にあります。
過日、出雲まで自家用車で行きましたが結構大変でした。あれよりもまだかかるのですね。
その距離を、当神社参拝のためにやって来られたとのこと。遠方より遥々よくお参りでした。m(_ _)m

さて、伊太祁曽神社の 五十猛命 と 島根県の 五十猛町。
何か関係がありそうですね。

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藤田朋子さん、熊谷真実さん

毎週土曜日にテレビ東京系列で放送されている 「土曜スペシャル」 という番組があります。
毎回、2時間の放送枠に4~5組のタレントさんの旅行が紹介されています。

この番組で 「地方でがんばる小さな鉄道の度」 というテーマの収録がありました。
地方でがんばる小さな鉄道といえば、やはり 「日本一心豊かなローカル線」 を目指す、わかやま電鉄貴志川線を逃す手はありません。
と、番組スタッフが考えたかどうかはわかりませんが、いちご電車、おもちゃ電車、そして猫の駅長 ”たまスーパー駅長” の 貴志川線 がその1つに選ばれ、今日は伊太祁曽神社での収録がありました。

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紀州よさこい踊り

平成16年に 茅輪祭 を古儀に復して2日間の斎行としました。
この時に、夕刻からの奉納行事も2日間になりました。
その当初から奉納行事として行われているものの1つに、紀州よさこい踊りがあります。

よさこい踊りは全国的に盛り上がっており、和歌山県でも結構盛んです。
和歌山城前で行われる、「おどるんや~紀州よさこい祭り~」も今年で5回目を迎えます。(公式サイトはこちら

紀道(平成18年)さて、今年の茅輪祭では 紀道 と 海友会danceteam楽舞輪 の2チームが演舞をしてくれます。
昨日紹介した 和太鼓てきゃら 同様に、この2つのチームも神社に想いを寄せて踊ってくれます。

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和太鼓 てきゃら

和太鼓てきゃら茅輪祭では、夕刻から奉納舞台で様々な行事が奉納されます。
宵宮・本祭り それぞれに奉納行事があり、賑やかに斎行されます。

舞台で奉納される方々は、地元の方や氏子さんもいますが、遠方からいろいろなご縁、想いで演奏・演舞される方もいます。

今年の 宵宮祭 で、和太鼓の奉納ライブをされる てきゃら のお二人もそうです。

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恩智神社敬神友の会参拝

恩智神社 敬神友の会大阪府八尾市の恩智神社(おんじじんじゃ)の敬神友の会の皆さんが参拝されました。
恩智神社は藤原氏の祖神である天児屋根命(あめのこやねのみこと)の御分霊を常陸国から祀ったことにはじまるそうです。天児屋根命は、その後、枚岡神社を経て、奈良の春日大社に祀られます。その為、恩智神社を 「元春日」 と呼ぶこともあるそうです。
現在の御祭神は、大御食津彦命(天児屋根命の五世の孫)と大御食津姫命(豊受姫命)。

一行は午前8時に出発。日前神宮・國懸神宮に参拝されて、伊太祁曽神社に到着されました。
正式参拝の後、常盤殿に移り直会。由緒説明を致しました。

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七夕大飾り

鳥居前の七夕飾り1日には七夕の短冊を吊るす笹を拝殿に準備したとお伝えしました。

今日は神社の玄関口でもある 一の鳥居 に大飾りを出しました。

さすがに、ここは旧県道に面しており、交通量もありますから、願い事を記した短冊は吊るしていません。
あくまで七夕飾りだけです。

これで、神社の前を通る人たちにも 七夕 に気づいてもらえます♪

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